2021年の優勝馬 ディバインフォース
ステイヤーズS G2
日程:2022年12月3日(土)
15:25
中山/芝3600m
レース結果
着順
着 順 |
馬 番 |
馬名 性齢 斤量 馬体重 ブリンカー |
騎手 調教師 |
オッズ タイム/着差 |
1 |
7 |
シルヴァーソニック
牡6 56.0 456(+2)
|
D.レーン 栗池江泰寿 |
5.4 倍 ③ 3.46.3 |
2 |
12 |
プリュムドール
牝4 54.0 472(-2)
|
横山武史 栗奥村豊 |
9.2 倍 ⑤ 3/4 |
3 |
9 |
ディバインフォース
牡6 57.0 462(-4)
|
戸崎圭太 栗寺島良 |
6.7 倍 ④ 1 1/4 |
4 |
13 |
アイアンバローズ
牡5 56.0 504(-4)
|
岩田望来 栗上村洋行 |
4.3 倍 ② 1 1/4 |
5 |
4 |
メロディーレーン
牝6 54.0 358(+4)
|
菅原明良 栗森田直行 |
50.2 倍 ⑪ クビ |
払戻金
単勝 |
7 |
540円 |
3番人気 |
複勝 |
7 |
200円 |
3番人気 |
12 |
300円 |
5番人気 |
9 |
210円 |
4番人気 |
枠連 |
5 - 7 |
2,400円 |
12番人気 |
馬連 |
7 - 12 |
2,720円 |
11番人気 |
ワイド |
7 - 12 |
870円 |
10番人気 |
7 - 9 |
640円 |
6番人気 |
9 - 12 |
1,160円 |
14番人気 |
馬単 |
7 - 12 |
4,630円 |
18番人気 |
3連複 |
7 - 9 - 12 |
5,770円 |
20番人気 |
3連単 |
7 - 12 - 9 |
30,240円 |
99番人気 |
※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。
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データ予想
【ステイヤーズS2022特集】プリュムドールをトップ評価、ほか5頭が減点無しで続く
【馬齢】
2012年以降の1~3着馬延べ30頭の馬齢をみると、3歳から11歳まで実に幅広い。ただし、7歳以上の複勝圏入りは過去の当レースで3着以内の経験、もしくは天皇賞(春)で連対(2着以内)歴があった馬に限定される。頭に入れておきたいポイントのひとつだ。
(減点対象馬)
②ユーキャンスマイル ⑧アドマイヤアルバ
【前走着順】
前走の着順に関してはG1・G2なら不問。G1・G2組以外の場合はG3・オープン特別が8着、条件戦であれば5着がボーダーライン。2012年以降、この条件を満たしていなかった前走非G1・G2組は、みな複勝圏外に敗れている。
(減点対象馬)
⑤シークレットラン ⑪カウディーリョ ⑭エドノフェリーチェ
【前走人気】
前走の単勝人気についてはG1・G2なら問わないが、それ以外であれば7番人気が最低ライン。2012年以降、前走非G1・G2組の3着以内全馬がこの条件をクリアしていた。
(減点対象馬)
③マンオブスピリット ⑤シークレットラン ⑥ナムラカミカゼ ⑪カウディーリョ
【近走成績】
2012年以降、重賞で3着以内に入った経験がある馬を除くと、近2走ともG2以下のレースで7着以下に敗れていた馬が、当レースで複勝圏に入ったケースはゼロ。G2以下で苦戦が続いているうえに、重賞好走歴がない馬は疑ってかかりたい。
(減点対象馬)
⑤シークレットラン ⑩ベスビアナイト ⑪カウディーリョ
【距離実績】
2012年以降の1~2着馬延べ20頭には、例外なく3000m以上で3着以内または2400m以上での勝利経験があった。この条件に合致しない馬は評価を控えめにしたほうがよさそうだ。
(減点対象馬)
③マンオブスピリット ⑧アドマイヤアルバ
U指数予想
【ステイヤーズS2022特集】長距離戦で輝くU指数トップのユーキャンスマイルが中心!
U指数は、ウマニティが独自に開発した競走馬の能力値「スピード指数」で、その精度の高さから多くのユーザーに支持されています。ウマニティに会員登録(無料)すると重賞レースの出走予定馬全頭のU指数をご覧いただけますので、是非お試しください。
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スピード指数はダートの短距離に強いというパブリックイメージがあるが、U指数はスピード指数をベースにしながらも芝の長距離にもしっかり対応できる。JRAの平地最長距離となるこのレースにもフィットしており、2016年と2017年は1~3位が上位3着を独占、2018年は3~5位の3頭がワンツースリー、2019年は2位が1着、1位が2着と、指数上位勢が安定して好結果を残す傾向にある。ここ2年は指数的にはやや波乱となったが、そろそろ落ち着きを取り戻すとみて、引き続き上位を狙い撃つスタイルを貫きたい。
まずは、3000m以上の長距離戦では圧倒的な実績を誇る1位②ユーキャンスマイル(99.3)に注目。前走のアルゼンチン共和国杯では7着に敗れたが、G1以外での安定感は抜群なので、ここは巻き返してくる可能性が高いと予想する。
2番手グループとして評価したいのは、昨年の上位3着を占めた、7位⑨ディバインフォース(95.4)、5位⑬アイアンバローズ(96.7)、3位⑦シルヴァーソニック(97.5)の3頭。リピーターの好走が多いレースでもあるので、今年も上位食い込みに期待が持てる。
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血統予想
【ステイヤーズS2022特集】昨年はワークフォース産駒がJRA重賞初制覇、健闘続くオルフェーヴル産駒にも注目
昨年はワークフォース産駒の6番人気ディバインフォースが勝ち、同種牡馬の産駒としてもJRA重賞初制覇を飾ることになった。かつてエルコンドルパサー産駒が08年1着エアジパング、06年2着&11年3着&12年1着&13年3着と長年にわたってリピート好走したトウカイトリックと存在感を示していたが、「父キングズベスト(その父Kingmambo)×母の父Sadler's Wells」というワークフォースの配合は同種牡馬を想起させるものだろう。
ほか、直近2年で顕著な活躍をみせるのがオルフェーヴル。産駒初出走となった20年に1着オセアグレイト、2着タガノディアマンテ、5着ヒュミドールと全頭が5着以内に入線し、昨年も3頭が出走して2着アイアンバローズ、3着シルヴァーソニックと2頭が馬券圏内に好走している。いずれも4番人気以下という人気薄ばかりでの健闘でもあり、今後も動向を注視していきたい存在だ。
ディバインフォースは、父ワークフォース×母ツクバビューティ(母の父ゼンノロブロイ)。19年目黒記念を勝ったルックトゥワイスの甥。先述の通り、エルコンドルパサー産駒が幅を利かせていたことを考えると、やはり本馬にもリピーターとしての資質があるだろう。もとより19年菊花賞では16番人気ながら4着に好走。追い込み一手の脚質だけに、展開に左右されることは否めないが、距離は長ければ長いほど持ち前のスタミナを発揮しやすい。
シルヴァーソニックは、父オルフェーヴル×母エアトゥーレ(母の父トニービン)。「母の父にトニービンを配されたサンデーサイレンスの直系」という観点では、09年1着フォゲッタブルや13&14年と2連覇したデスペラードと共通。瞬発力勝負では分が悪い一方で、長くいい脚を使える強みがあるのは、「トニービン×Lyphard」という母の影響か。姉兄3頭が重賞勝ちの実績を持つだけに、本馬も昨年3着以上の結果に期待したいところだろう。
メロディーレーンは、父オルフェーヴル×母メーヴェ(母の父Motivator)。母の父にSadler's Wells系種牡馬を配された牝馬といえば、05年にアタマ差2着の惜敗を喫したエルノヴァ。本馬においては好調ぶりが目に留まるオルフェーヴル産駒であるとともに、やはり半弟がタイトルホルダーであることは特筆できるだろう。21年古都Sでディバインフォースに先着勝利していることを鑑みても、長丁場の重賞では一考する余地が十分にありそうだ。
過去10年の結果
【ステイヤーズS2022特集】過去のレース結果と結果U指数をチェック!
ステイヤーズS G2
2021年12月4日(
土)
中山競馬場/芝3600m/13頭
天候:
馬場:
良
着 順 |
馬 番 |
馬名
性齢 馬体重 オッズ |
騎手 斤量 |
U指数 タイム/着差 |
1 |
11 |
ディバインフォース
牡5 464(-2)
|
田辺裕信 56.0 |
99.5 3:47.6 |
2 |
5 |
アイアンバローズ
牡4 500(+2)
|
石橋脩 56.0 |
99.2 1/2 |
3 |
13 |
シルヴァーソニック
牡5 446(0)
|
内田博幸 56.0 |
98.5 1 1/2 |
4 |
8 |
トーセンカンビーナ
牡5 474(+2)
|
横山武史 56.0 |
98.2 3/4 |
5 |
12 |
ゴースト
セ5 490(-6)
|
鮫島克駿 56.0 |
97.9 1/2 |
ステイヤーズS G2
2020年12月5日(
土)
中山競馬場/芝3600m/15頭
天候:
馬場:
稍重
着 順 |
馬 番 |
馬名
性齢 馬体重 オッズ |
騎手 斤量 |
U指数 タイム/着差 |
1 |
11 |
オセアグレイト
牡4 496(+2)
|
横山典弘 56.0 |
99.6 3:52.0 |
2 |
13 |
タガノディアマンテ
牡4 474(+4)
|
津村明秀 56.0 |
99.6 アタマ |
3 |
3 |
ポンデザール
牝5 496(-4)
|
C.ルメール 54.0 |
98.7 1 1/2 |
4 |
10 |
タイセイトレイル
牡5 494(+4)
|
坂井瑠星 56.0 |
98.1 1 |
5 |
9 |
ヒュミドール
セ4 462(0)
|
吉田豊 56.0 |
97.7 3/4 |
ステイヤーズS G2
2019年11月30日(
土)
中山競馬場/芝3600m/13頭
天候:
馬場:
良
着 順 |
馬 番 |
馬名
性齢 馬体重 オッズ |
騎手 斤量 |
U指数 タイム/着差 |
1 |
12 |
モンドインテロ
牡7 484(-4)
|
W.ビュイック 56.0 |
99.5 3:46.1 |
2 |
11 |
アルバート
牡8 472(-6)
|
O.マーフィー 56.0 |
99.2 3/4 |
3 |
4 |
エイシンクリック
牡5 478(-10)
|
津村明秀 56.0 |
98.6 1 |
4 |
6 |
メイショウテンゲン
牡3 454(-2)
|
池添謙一 55.0 |
98.3 1/2 |
5 |
3 |
サンシロウ
牡5 498(+2)
|
勝浦正樹 56.0 |
98.3 ハナ |
歴史と概要
【ステイヤーズS2022特集】レースの歴史や競走条件、歴代優勝馬は?
2015~17年の優勝馬アルバート
現在、我が国の平地競走における最長距離で施行される重賞。中山芝3600mという唯一無二の特殊なコースで行われるレースゆえにリピーターの活躍が目立ち、第15~16回(1981~1982年)ピュアーシンボリ、第22~23回(1988~1989年)スルーオダイナ、第26~27回(1992~1993年)アイルトンシンボリ、第47~48回(2013~2014年)デスペラードの4頭が2連覇、第49~51回(2015~2017年)にはアルバートが3連覇の偉業を達成している。また、JRA平地重賞勝利の最高年齢タイ記録となる10歳で勝利した第46回(2012年)トウカイトリックは、11歳となった翌2013年にも3着に好走するいぶし銀の活躍。その時代を代表するスタミナ自慢たちが、思い出深い数々の歴史をつくり上げてきた。
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