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プラダリア

昨年の優勝馬 プラダリア

京都大賞典 G2

日程:2024年10月6日()  15:35  京都/芝2400m
レース結果

着順



馬名
性齢 斤量 馬体重 ブリンカー
騎手
調教師
オッズ
タイム/着差
1 4
シュヴァリエローズ
牡6 57.0 468(+10) 
北村友一
清水久詞
22.5

2.22.9
2 7
ディープボンド
牡7 57.0 516(+8) 
幸英明
大久保龍
9.9

アタマ
3 3
メイショウブレゲ
牡5 57.0 474(+6) 
酒井学
本田優
154.4

3/4
4 6
スマートファントム
牡4 57.0 476(+8) 
藤岡佑介
石橋守
12.6

1/2
5 1
サトノグランツ
牡4 57.0 506(+8) 
川田将雅
友道康夫
2.8

クビ

払戻金

単勝 4 2,250円 8番人気
複勝 4 510円 6番人気
7 340円 4番人気
3 2,570円 11番人気
枠連 4 - 6 4,890円 13番人気
馬連 4 - 7 9,910円 26番人気
ワイド 4 - 7 2,140円 22番人気
3 - 4 22,790円 53番人気
3 - 7 12,660円 48番人気
馬単 4 - 7 25,550円 57番人気
3連複 3 - 4 - 7 156,730円 128番人気
3連単 4 - 7 - 3 1,419,720円 805番人気

※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。

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馬場予想

【京都大賞典2024特集】土曜日は上がり3F最速馬が攻勢!京都芝外回りで良績を持つ馬に注目!

【京都大賞典2024特集】土曜日は上がり3F最速馬が攻勢!京都芝外回りで良績を持つ馬に注目!

土曜日の京都芝のレース結果をもとに、馬場のバイアスなどを考察していきます。予想の際にお役立てください。

京都競馬場はAコース開催の開幕週。木曜日から金曜日にかけて23.5ミリの降水が観測されたものの、そこはリニューアルオープンしてから1年半ほどの排水性の良い馬場。回復は早く、土曜日の芝コースは良(JRA発表)でスタートした。

芝コースを見渡すと、インターバルの間に芝を張り替えたこともあり、前開催の傷みの激しかった箇所はおおむね回復した様子。コース適性に劣る馬を除けば、比較的走りやすい馬場状態だったように思える。

土曜日施行の外回り芝競走3鞍における勝ち馬の最終4角通過順は、3、4、6番手。一見すると前優勢のように感じるが、勝ち馬はいずれも、上がり3Fタイム1位でフィニッシュしている。下り坂から直線、ゴールにかけての脚力を問われるコンディションと考えるべきだろう。

日曜日開催中の天気予報は晴のち曇(6日7時の時点)。降水確率こそやや高めだが、よほどの雨でも降らない限り、そこまで酷いコンディションにはならないだろう。枠順に関しては都度見直しの必要があるかもしれないが、脚質については土曜日と大差ない状況が想定される。

馬場想定および前日の傾向を踏まえると、京都大賞典において警戒すべきは末脚のしっかりしたタイプ。となれば、頼りになるのは過去に京都芝外回りのレースにおいて、出走メンバー上位の上がり3Fタイムを記録している馬だろう。

絞り込みの線引きには難しいものがあるが、ここはリニューアルオープン後の京都芝外回りの重賞において、上がり3Fタイム上位を記録したことがある馬に注目。そのなかでも、上がり3Fタイム3位以内をマークして、なおかつ勝ったことがある馬を重視したい。

今回の京都大賞典の出走メンバーで該当するのは、①サトノグランツ、⑧プラダリア、⑪ブローザホーン。従って当欄では、この3頭を軸馬候補として推奨する。

【馬場予想からの注目馬】
サトノグランツ ⑧プラダリア ⑪ブローザホーン
厩舎の話

【京都大賞典2024特集】ブローザホーン「体はできているので、気持ちの前向きさが出ているかどうか」 プラダリア「少しずつ良くなっている」

【京都大賞典2024特集】ブローザホーン「体はできているので、気持ちの前向きさが出ているかどうか」 プラダリア「少しずつ良くなっている」

ケイアイサンデラ・小林師「前走は80%のイメージ。今回は100%に近い状態に持ってこられました」

サトノグランツ・友道師「前走後はここを目標にやってきた。坂の下りを利用して徐々に進出できるコースもいい」

シュヴァリエローズ・清水久師「よく頑張ってくれている。2000メートルを超える距離で安定してきた」

ジューンアヲニヨシ・松下師「京都コースで勝っているし、水が合っている」

スマートファントム・石橋師「長距離に適性がある。リフレッシュ効果に期待」

ディープボンド・大久保師「より賢くなったし、落ち着きもあります」

ドクタードリトル・今野師「肉付きは良くなっている。うまく立ち回れば距離はもつ」

バビット・浜田師「自分の競馬に徹したい。開幕週の馬場がいい方向に向いてくれれば」

プラダリア・池添師「少しずつ良くなっている。気持ちの面が追い付いてくれば」

ブローザホーン・吉岡師「距離、馬場の心配はしていない。体はできているので、気持ちの前向きさが出ているかどうか」

メイショウブレゲ・本田師「スローペースを歓迎します。差す展開ならチャンスはある」

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データ予想

【京都大賞典2024特集】6項目減点ナシは、最上位プラダリアを含む2頭のみ

【馬齢】

京都施行の直近8回(2014~2020、2023年)における1~3着馬延べ24頭の馬齢を確認すると、4歳から7歳までの間。ただし、7歳の2着連対圏入りは、近2走内に重賞連対(2着以内)歴を持つ馬に限定される。そのあたりには配慮が必要だろう。

(減点対象馬)
⑦ディープボンド ⑩バビット

【負担重量】

京都で行われた直近8回、京都芝の重賞ウィナーを除くと、前走から斤量増の馬が2着連対圏を確保した事例は皆無となっている。該当する馬は、連対(2着以内)候補から外したほうがよさそうだ。

(減点対象馬)
③メイショウブレゲ ④シュヴァリエローズ ⑤ジューンアヲニヨシ

【前走場所】

京都施行の直近8回における1~2着馬16頭の前走を競馬場別で分けると、札幌、新潟、京都、阪神の4場に集約される。これ以外のステップで臨んだ馬は、2着連対圏に達していない。

(減点対象馬)
①サトノグランツ ②ケイアイサンデラ ③メイショウブレゲ ④シュヴァリエローズ ⑨ドクタードリトル ⑩バビット

【前走着順】

前走の着順に関しては、G1であれば不問。G1組以外の場合はG2・G3が7着、非重賞は5着が最低ライン。京都施行の直近8回、非G1組で3着以内に入った全馬が、この条件をクリアしていた。

(減点対象馬)
③メイショウブレゲ ⑤ジューンアヲニヨシ ⑩バビット

【前走馬体重】

京都で行われた直近8回における1~3着馬延べ24頭のうち、19頭は前走の馬体重が470キロ以上。例外の5頭は、いずれもG2以上の重賞ウィナーだった。前走の馬体重が470キロ未満、かつG1・G2未勝利の馬は、過信禁物とみておきたい。

(減点対象馬)
②ケイアイサンデラ ③メイショウブレゲ ④シュヴァリエローズ ⑥スマートファントム ⑨ドクタードリトル

【近走人気】

京都施行の直近8回、近2走とも国内戦に出走、かつ近2走ともに単勝8番人気以下だった馬が、当レースで複勝圏入りを果たしたケースはゼロとなっている。低評価が続いている馬は、疑ってかかるべきだろう。

(減点対象馬)
③メイショウブレゲ

【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、⑧プラダリア、⑪ブローザホーンの2頭。

まず推奨したいのは、前年度覇者の⑧プラダリアだ。京都施行の直近8回、宝塚記念からの直行馬は【4.2.5.10】の好成績。また、同年の京都記念で3着以内に入線していた馬は【3.2.1.2】と高確率で馬券(3着以内)に絡んでいる。今年もそれ相当の評価が必要だろう。

次位は、⑪ブローザホーン。京都施行の直近8回、前走から斤量増の馬が未勝利の点はネックの一方、宝塚記念3着以内からの参戦馬は【2.1.0.0】と連対(2着以内)を逃していない。ぞんざいには扱えない1頭だ。

<注目馬>
プラダリア ⑪ブローザホーン
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U指数予想

【京都大賞典2024特集】京都巧者のU指数上位勢を中心に馬券を組み立ててれば万全!

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3連単181万馬券が飛び出した2019年のように時に波乱は起こるが、全体を通して見れば平穏に収まりやすいレースで、人気サイドは比較的安定している(2020年、2022年は1~3番人気の3頭が3着以内を独占)。U指数的に信頼度が高いのは指数101以上のG1好走歴のある馬で、過去には2020年2着のキセキ(102.3)、2023年3着のディープボンド(101.1)といった面々が存在感を示してきた。該当馬がいれば、馬券の中心に据えるのがセオリーとなる。

今年はU指数101以上の馬はいないが、100以上に達している昨年3着の1位⑦ディープボンド(100.3)、昨年1着の2位⑧プラダリア(100.2)の2頭は、軽くは扱えない。いずれも京都実績に秀でており、今年も馬券圏内に絡む可能性はおおいにありそうだ。

これに次ぐのが、同じ舞台で行われた今年の日経新春杯の勝ち馬で、前走の宝塚記念の勝利でG1ホースの仲間入りを果たした3位⑪ブローザホーン(99.2)。そして最後に、相手なりに手堅く走れる5位④シュヴァリエローズ(97.3)を押さえておきたい。

【U指数予想からの注目馬】
ディープボンド ⑧プラダリア ⑪ブローザホーン ④シュヴァリエローズ
血統予想

【京都大賞典2024特集】「母の父クロフネ」が目下2連覇中、ハービンジャーは人気薄の激走に要注意

【京都大賞典2024特集】「母の父クロフネ」が目下2連覇中、ハービンジャーは人気薄の激走に要注意

京都の外回りコースで行われる2400m戦であることから、瞬発力よりも長くいい脚を持続できる馬が狙い目となり、菊花賞や天皇賞(春)で好走歴のあるステイヤーが幅をきかせることが特徴のひとつ。種牡馬としては複数頭の勝ち馬を出すディープインパクトやキングカメハメハが優勢だが、オウケンブルースリ(2009年1着、2010年2着、2011年3着、2012年2着)やラブリーデイ(2015年1着、2016年3着)、キセキ(2020年2着、2021年3着)、ボッケリーニ(2022年2着、2023年2着)といったリピート好走馬はトニービンの血を引くことで共通する。

ほか、少ない出走頭数かつ人気薄ながらも、2017年2着トーセンバジル(6番人気)、2019年1着ドレッドノータス(11番人気)とハービンジャー産駒が猛威を振るっていることは気に留めておくべきだろう。なお、2022年ヴェラアズール、2023年プラダリア、と直近2年は別場所での施行を含めて母の父にクロフネを配された馬が2連覇中で、2021年マカヒキも加えて「母の父フレンチデピュティ系」が3連覇中との見方もできそうだ。


プラダリアは、父ディープインパクト×母シャッセロール(母の父クロフネ)。母系に配された種牡馬の並びが興味深く、グルームダンサー、フォーティナイナー、フレンチデピュティなど、過去に京都大賞典を制したディープインパクト産駒と共通する血脈が非常に多い。また、「母の父フレンチデピュティ系」は、阪神競馬場での施行を含めて目下3連覇中でもある。父系も母系も京都巧者が多いだけに、連覇の可能性はじゅうぶんにあるだろう。

スマートファントムは、父ハービンジャー×母スマートアイリス(母の父ディープインパクト)。同産駒は延べ4頭が出走して、トーセンバジルとドレッドノータスが人気薄で勝ち負けを演じるほか、ヒンドゥタイムズも22年が5人気4着、23年が9人気4着と人気以上に善戦している。本馬は母の従兄に10年天皇賞(春)を勝ったジャガーメイルがいる血統背景も見逃せず、前走同G1で14人気ながら4着に健闘した走りはフロックでないはず。

【血統予想からの注目馬】
プラダリア ⑥スマートファントム

出走馬の最新ニュース

過去10年の結果

【京都大賞典2024特集】過去のレース結果と結果U指数をチェック!

京都大賞典 G2
2023年10月9日()
京都競馬場/芝2400m/14頭
天候:曇 馬場:
京都大賞典2023


馬名
性齢 馬体重
オッズ
騎手
斤量
U指数
タイム/着差
1 7
プラダリア
牡4 470(+6)
7.6
池添謙一
57.0
100.2
2:25.3
2 6
ボッケリーニ
牡7 470(+4)
5.3
浜中俊
57.0
100.2
クビ
3 4
ディープボンド
牡6 508(+6)
4.0
和田竜二
57.0
99.7
3/4
4 8
ヒンドゥタイムズ
セ7 472(+16)
51.7
団野大成
57.0
99.3
クビ
5 12
アフリカンゴールド
セ8 476(+4)
58.3
国分恭介
57.0
99.3
クビ
京都大賞典 G2
2022年10月10日()
阪神競馬場/芝2400m/14頭
天候:曇 馬場:稍重
京都大賞典2022


馬名
性齢 馬体重
オッズ
騎手
斤量
U指数
タイム/着差
1 10
ヴェラアズール
牡5 518(+8)
7.4
松山弘平
56.0
102.9
2:24.3
2 2
ボッケリーニ
牡6 472(+8)
3.2
浜中俊
57.0
100.9
2 1/2
3 11
ウインマイティー
牝5 486(+2)
7.8
和田竜二
54.0
100.0
1 1/4
4 4
ヒンドゥタイムズ
セ6 470(+8)
10.9
団野大成
56.0
99.5
3/4
5 8
ディアスティマ
牡5 486(-2)
16.4
北村友一
56.0
99.0
1/2
京都大賞典 G2
2021年10月10日()
阪神競馬場/芝2400m/14頭
天候:晴 馬場:
京都大賞典2021


馬名
性齢 馬体重
オッズ
騎手
斤量
U指数
タイム/着差
1 8
マカヒキ
牡8 506(+2)
32.1
藤岡康太
57.0
99.6
2:24.5
2 9
アリストテレス
牡4 472(+2)
3.6
M.デムーロ
57.0
99.6
ハナ
3 11
キセキ
牡7 506(-2)
7.4
和田竜二
57.0
99.1
1/2
4 10
ディアマンミノル
牡4 458(-6)
40.4
荻野極
56.0
98.1
1 1/4
5 13
ロードマイウェイ
牡5 476(+2)
43.1
松山弘平
56.0
98.1
クビ
歴史と概要

【京都大賞典2024特集】レースの歴史や競走条件、歴代優勝馬は?

2016年の優勝馬キタサンブラック
2016年の優勝馬キタサンブラック

天皇賞(秋)エリザベス女王杯ジャパンカップを目指すトップホースが集う一戦で、第12回(1977年)のテンポイント、第24~25回(1989~1990年)連覇のスーパークリーク、第26&28回(1991&1993年)の隔年で2勝のメジロマックイーン、第35~36回(2000~2001年)連覇のテイエムオペラオー、第51回(2016年)のキタサンブラックなど、過去の勝ち馬の顔ぶれには日本競馬史を彩る名馬が数多く並ぶ。近年はその限りではなくなったが、かつては“1番人気が強いレース”としても親しまれ、日本競馬界のヒーロー武豊騎手は1989~1991年にスーパークリーク(2回)とメジロマックイーンで3連覇、通算でも1番人気で7勝の活躍をみせている。

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