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マイルでも通用するスピードが求められるレースで、先行して粘り強いタイプに向き、ノーザンダンサー系が強い。
4連勝中のアンコイルドを最上位にみる。父ジャイアンツコーズウェイは3歳時、約2カ月半でGIを5連勝し、“アイアンホース”といわれた名馬。種牡馬としてもマイルCS勝ち馬エイシンアポロンを出すなど、日本でも通用するスピードを証明済みだ。アンコイルドの近親には、GI9勝の名牝トリプティクなどがおり、母系も超一流。重賞初挑戦でもおおいに期待できる。
昨年2着で適性を示しているシルポートの父はホワイトマズル。その産駒はシャドウゲイトやシンゲンのように高齢まで活躍するタイプが多く、8歳でも心配ない。
ND系以外では、ダイワファルコンは名門スカーレット一族。スピードと成長力に優れ、叔父ダイワメジャーは皐月賞、叔母ダイワスカーレットは有馬記念を制し、中山適性も高い。
ナカヤマナイトは中山芝【3・2・0・1】。父ステイゴールドの産駒は器用に脚を使えるタイプが多く、小回りコースにも強い。母系はスピード豊か。距離短縮もプラスだ。
ディープインパクト産駒では、ダノンバラードは、母系がシングスピールやダノンシャンティなどを出す世界的名門。本格化をうかがわせる今なら、1800メートルの高速決着にも対応可能だ。
半姉がブエナビスタのトーセンレーヴは本質的に中距離型だけに、距離延長は歓迎。あとは小回りへの対応がカギ。
リアルインパクトは半兄アイルラヴァゲインが中山の重賞ウイナー。スピードと先行力があり、このレース向きだ。 (血統取材班)
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