第２９回マイルチャンピオンシップ（１８日、京都１１Ｒ、ＧＩ、３歳上オープン国際（指）、定量、芝・外１６００メートル、１着本賞金１億円　＝出走１８頭）武豊騎乗の４番人気サダムパテックが直線で力強く抜け出し、グランプリボスの追撃をクビ差かわしてＧＩ初制覇を果たした。タイム１分３２秒９（稍重）。武豊騎手は２０１０年のジャパンＣ以来のＧＩ勝利で、ＪＲＡのＧＩ全２２レース制覇へ王手をかけた。１番人気のグランプリボスは２着で、３年連続となるＧＩ制覇はならず、３着には５番人気ドナウブルーが入った。

◆川田将雅騎手（シルポート４着）「『じっくり逃げてほしい』との指示で、リズムよく運べたつもりです。夢が見られるところまで、よく頑張ってくれました」

◆浜中俊騎手（ダノンシャーク６着）「いい形で運べて、直線もいい雰囲気だった。６着だし、よく頑張っている」

◆吉田豊騎手（サンカルロ７着）「勝ち馬の後ろでいい感じで行けたが、最後の１００メートルで止まってしまった」

◆和田竜二騎手（コスモセンサー９着）「ラストは案外、伸びなかった。もっと流れてくれた方がよかった」

◆四位洋文騎手（アイムユアーズ１０着）「バリバリの男馬相手だからね。しまいもしっかり伸びていたし、牝馬同士ならいいところに行ける」

◆ミルコ・デムーロ騎手（マルセリーナ１１着）「行くところ行くところでスペースがなかった」

◆岩田康誠騎手（フィフスペトル１３着）「速めの馬場の方がいい。（１４）番枠にしては、位置取りはほぼ完璧だったが…」

◆池添謙一騎手（エイシンアポロン１４着）「２番手でいい感じで行けていたが、手前を何度も替えるところがあった。あのペースなら、粘ってほしかった」

◆横山典弘騎手（レオアクティブ１５着）「折り合いの難しい馬が、上手に走っていた。ペースが上がっていればというところもあるが、よく頑張ってくれた」

◆石橋脩騎手（ガルボ１６着）「直線でぶつけられて止まってしまった。良馬場でしか走ったことがないのも影響したかも」

◆高倉稜騎手（フラガラッハ１７着）「一生懸命に走ってくれたが、展開が向かなかった」

◆熊沢重文騎手（テイエムアンコール１８着）「思ったほど負けていない。条件が合うところでなら」

マイルＣＳの着順・払戻金★ＰＣはこちら★スマホはこちら

この記事はいかがでしたか？

 (2)