◆継続騎乗プラス〔１〕アドマイヤリード

　坂路で４ハロン６７秒９－１５秒１。軽やかな動きで、藤原助手は「しまい大きめ。前走と変わりなくいい雰囲気だった。ジョッキー（菱田騎手）が２度目になるのも大きいね」と目を細めた。

◆輸送は問題なし〔２〕メジャーエンブレム

　午後０時４３分に到着。レースでの長距離輸送は初めてだが、問題なくクリアした。「到着後も普段と何も変わりはありません。体（馬格）もありますし、輸送も問題ありませんでした。前走も状態は良かったし、今回も引き続きいいですよ」と田中助手。

◆ノリの腕に期待〔３〕マシェリガール

　４つの競馬場を経験しており、輸送は慣れたもの。落ち着いた様子で寝わらをはんでいた。「輸送は心配していませんし、今回も順調に来られました。状態は変わりありません。一番よく分かっているノリさん（横山典騎手）にお任せします」と猪又助手。

◆パワーＵＰ顕著〔４〕クードラパン

　午後１時１８分に到着。雰囲気は上々だ。「イレ込むこともなく順調でした。ダイワメジャー産駒らしい気の強さがありますが、だいぶどっしりとして落ち着いてきました。パワーアップしているのを感じます」と伊坂助手。

◆背丈も伸び成長〔５〕ペルソナリテ

　輸送はスムーズで、午後０時４３分に到着した。「変わりはありません。新潟に初めて輸送したとき（ダリア賞１着）はかなりイレ込んでいましたが、今回はおとなしいですね。（前走時から）背丈が伸びて成長しています」と梅沢厩務員。

◆課題をこなせば〔６〕メイショウスイヅキ

　角馬場で調整。本田調教師は「うまく流れに乗ってほしいね。とにかく頭（を上げないこと）だけ。そこさえクリアできれば、いい走りができるはず」とポイントを挙げた。

◆落ち着き好気配〔７〕クロコスミア

　坂路を４ハロン６７秒７－１５秒８とゆったり登坂した。西浦助手は「テンションが上がらず、落ち着きがある。いい雰囲気だね。当日輸送は初めてだが、（ここ２走の）東京遠征で思ったほど体が減っていなかったし、大丈夫でしょう」と笑顔。

◆完成度の高さで〔９〕アットザシーサイド

　Ｐコースで最終調整。川上助手は「いつもと同じ感じ。たまにカッとなるところがあるけど、競馬が上手な馬で完成度も高いから、初めてのジョッキーでも問題ないと思う」と話した。

◆前走落鉄響いた〔１０〕ペプチドサプル

　坂路で４ハロン７１秒２－１７秒１と軽めの調整。「変わりなく順調。前走（アルテミスＳ４着）は左後肢を落鉄していた。直線で外に出すときに外れたのかな。まともならもっとやれていた」と石村調教厩務員。

◆距離は問題ない〔１１〕ブランボヌール

　角馬場調整。佐々木助手は「落ち着きがあって、きょうもいい感じ。前走（ファンタジーＳ３着）は休み明けのぶん、反応が鈍かった。競馬がしやすい枠（（１１）番）が当たったし、ジョッキーも距離は問題ないと言っていたよ」とＶをにらむ。

◆回避の影響ない〔１２〕ウインミレーユ

　坂路で４ハロン６６秒０－１５秒３。「ピリピリして、ステイゴールドの牝馬らしくなってきた。追い切りで転倒してファンタジーＳを回避した影響はないし、かえってレースがあいた方がいいかも。毛づやもいい」と田中助手。

◆状態さらに良化〔１３〕ウインファビラス

　輸送は福島、新潟と２土経験しており、今回も無事にクリアした。「輸送中もおとなしかったですし、テンションが上がった感じもありません。状態は前走よりいいと思うので、うるさくならなければ力を出してくれると思います」と野木厩務員。

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