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GI2勝の7歳牝馬、ストレイトガールが9日の「第59回サンスポ杯阪神牝馬S」(阪神、GII、芝1600メートル)で4カ月ぶりのターフに立つ。昨春、悲願のGIタイトルを手にしたヴィクトリアマイルへのステップ戦へ、着実に気配は上向いている。
昨年後半はスプリンターズSを勝ち、香港スプリント(9着)で現役を退くはずだったのが、年明けに続行が決定。ただし昨年1番人気(13着)に支持された高松宮記念は見送って十分にリフレッシュし、阪神牝馬Sから連覇がかかるヴィクトリアMを目指してきた。
「繊細な馬だし、年も年だからゆったりと。体調を整えながらやってきた」と藤原英調教師。先週31日のCWコースでは併せ馬で気合を乗せ、持ち味の瞬発力を確認。5F70秒7、ラスト1F11秒5でクビ先着だ。
「動きはまずまず。ここまで思ったとおりにきている。次へ向けて、うまく走ってほしいね」。昨年のオークス&秋華賞馬ミッキークイーン、東京新聞杯を快勝したスマートレイアーなど相手はそろうが、貫禄と底力を見せるつもりだ。(夕刊フジ)
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