◆アンビシャス・音無師　「古馬相手でも瞬発力はヒケをとらない」

　◆イスラボニータ・栗田博師　「舞台は申し分ないが、今までで一番長い休み明け。そのあたりがどうか」

　◆ヴァンセンヌ・松永幹師　「ここを目標にしっかり乗り込み、太め感もない」

　◆エイシンヒカリ・坂口則師　「折り合えば逃げなくてもいいが、乗り方はジョッキーに任せる」

　◆クラレント・橋口弘師　「好仕上がり。得意の左回りだし、１８００メートルも問題ない」

　◆グランデッツァ・平田師　「動きはひと息だったが、ずるくなった面もあるからね」

　◆スピルバーグ・北村宏騎手　「キビキビしたいい動き。遠征から帰国後も変わらず元気」

　◆ダノンシャーク・岩田騎手　「先週よりも良化。休み明けとしては悪くない仕上がり」

　◆ディサイファ・小島太師　「目標は先だが、動きは上々。この相手でも」

　◆トーセンスターダム・池江師　「久々だが態勢は整っている」

　◆マーティンボロ・大江助手　「復帰初戦としたらいい状態」

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2017年の優勝馬リアルスティール

G1実績を持つ好メンバーが毎年のように集まるため、名勝負や話題の一戦には事欠かないレース。なかでも、オグリキャップとイナリワンによる壮絶な叩き合いとなり、オグリキャップがハナ差で勝利した1989年の第40回は、日本競馬史上最高のレースのひとつに数えられる歴史的一戦として後世に語り継がれている。第49回（1998年）は断然人気のサイレンススズカが、エルコンドルパサー、グラスワンダーという4歳（現3歳）2強を寄せつけずに圧勝劇を演じた。ほか、第50回（1999年）のグラスワンダー、第57回（2006年）のダイワメジャー、第64回（2013年）のエイシンフラッシュ、第68回（2017年）リアルスティールなど、すでにG1勝ちの実績を持つ馬の勝利例は枚挙にいとまがない。