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ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!新潟大賞典・データ分析 をお届けします!
【性別】
2013年以降(過去10年)の1~3着馬延べ30頭の性別を確認すると、いずれも牡馬。出走頭数の違いがあるとはいえ、傾向的にせん馬と牝馬は強調しづらい印象を持つ。
(減点対象馬)
⑨ロングラン
【前走着順】
前走の着順については重賞なら問わないが、OP特別は4着以内、条件クラスであれば1着が目安。2013年以降、これ以外のステップで臨んだ非重賞組は、例外なく3着以下に敗れている。
(減点対象馬)
⑤ブラヴァス ⑨ロングラン ⑭カイザーバローズ
【前走人気】
前走の単勝人気に関してはG1・G2であれば不問。G3なら8番人気以内、OP特別は4番人気以内、条件クラスの場合は3番人気以内がひとつの基準。2013年以降、この条件を満たしていなかった非G1・G2組は、2着連対圏に達してない。
(減点対象馬)
①トーラスジェミニ ⑤ブラヴァス ⑬ピースワンパラディ ⑭カイザーバローズ
【前走位置取り】
2013年以降、前走の最終4角通過順位が2番手以内、かつ前走の着順が2着以下だった馬の好走(3着以内)例はゼロ。JRA全場の中で最も直線の距離が長い、新潟外回りコースで行われる中距離重賞とあってか、積極策で敗れた直後の馬は苦戦を強いられている。
(減点対象馬)
③レッドランメルト ④ショウナンマグマ ⑫ヤマニンサルバム
【近走人気】
2013年以降、近2走とも単勝9番人気以下だった馬が、当レースで2着連対圏に入ったレースは皆無。前走の着順や人気には比較的寛容なレースである反面、低評価続きの馬は劣勢の傾向にあるようだ。
(減点対象馬)
①トーラスジェミニ ②カラテ ④ショウナンマグマ ⑧モズベッロ ⑪イクスプロージョン
【休養明け】
2013年以降の1~2着馬延べ20頭のうち、過半数の11頭が同年の3月以降に1戦以上を消化していた。残りの9頭はいずれも、重賞連対(2着以内)経験馬か前走1着馬。前走が同年の2月以前だった馬を狙うなら、前走勝ち馬および重賞連対(2着以内)歴のある馬に注目したい。
(減点対象馬)
③レッドランメルト ⑪イクスプロージョン
【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、⑥セイウンハーデス、⑦カレンルシェルブル、⑩キラーアビリティ、⑮スパイダーゴールド、⑯ハヤヤッコの5頭。
⑮スパイダーゴールドを1番手に推す。2013年以降、3勝クラス(旧1600万下)1着からの参戦馬は【2.2.2.8】。そのなかでも、美浦所属の4歳馬に限れば【0.1.2.0】と崩れていない。上位好走への期待は十分だろう。
過去10年、前走が3勝クラス(旧1600万下)1着、かつ栗東所属の4歳馬は【1.1.0.1】。それに該当する、⑥セイウンハーデスをほぼ同列の2番手評価。以下、⑦カレンルシェルブル、⑩キラーアビリティ、⑯ハヤヤッコらが続く。
<注目馬>
⑮スパイダーゴールド ⑥セイウンハーデス ⑦カレンルシェルブル ⑩キラーアビリティ ⑯ハヤヤッコ