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【函館記念の注目点】連覇か、逆転か、それとも…伝統のハンデ中距離重賞を制すのは?

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【函館記念の注目点】連覇か、逆転か、それとも…伝統のハンデ中距離重賞を制すのは?

★昨年の1~3着馬が揃って登録 ハヤヤッコは史上5頭目の連覇に挑戦

昨年の函館記念勝ち馬ハヤヤッコ(牡7歳、美浦・国枝栄厩舎)が、リユウズキ(1967、68年)、ツキサムホマレ(74、75年)、ウインザーノット(84、85年)、エリモハリアー(2005~07年)に続く史上5頭目の函館記念連覇を狙う。ハヤヤッコは昨年の優勝後は5戦0勝という成績だが、1年ぶりの勝利を挙げることができるだろうか。なお、同馬は昨年に続いて浜中俊騎手とのコンビで出走する予定だ。

また、今年は、昨年の2着馬マイネルウィルトス(牡7歳、栗東・宮徹厩舎)、昨年の3着馬スカーフェイス(牡7歳、栗東・中竹和也厩舎)も登録している。マイネルウィルトスには丹内祐次騎手、スカーフェイスにはサマージョッキーズシリーズで首位を走る西村淳也騎手が騎乗する予定だが、今年は勝利を挙げることができるだろうか。なお、マイネルウィルトスは昨年の函館記念以来1年ぶり(中363日)の出走となる。

★JRA全10場重賞Vがかかるオルフェーヴル産駒 新潟大賞典3着のイクスプロ―ジョンが登録


種牡馬オルフェーヴルの産駒は函館を除く9場でJRA重賞通算28勝を挙げており、産駒のJRA全10場重賞制覇に王手をかけている。16日の函館記念にはオルフェーヴル産駒で、前走の新潟大賞典で3着に入ったイクスプロージョン(牡5歳、栗東・杉山晴紀厩舎)が登録しているが、オルフェーヴル産駒初の函館重賞制覇を遂げることができるだろうか。なお、イクスプロージョンには和田竜二騎手が騎乗する予定だ。




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