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《美浦》アルゼンチン共和国杯勝ちのオーソリティは、坂路4ハロン55秒2-12秒5(強め)と末脚を伸ばした。「多少の力みはありますが、前走よりガスが抜けたのか、良くなっています。今回はゆとりを持った調整過程を踏めているので馬に張りと元気があります」と太田助手は上昇ムードを強調する。
ジャパンC4着のカレンブーケドールは坂路で4ハロン55秒9-13秒4(馬なり)。国枝調教師は「前走の疲れもなく順調。いい感じできているよ。馬体にボリューム感が出た。中山も悪くない」と話した。
同7着ミッキースワローは僚馬を目標にする形でWコース3ハロン43秒8-14秒2(馬なり)。「カイバをよく食べていますし、特に変わりなく元気です」と重富助手。
一昨年の覇者ブラストワンピースは坂路4ハロン56秒9-12秒6(馬なり)。「1週前追い切りをやってから良くなっています。時計がかかるのはいい」と大竹調教師。
《栗東》ワールドプレミアはCWコースで6ハロン88秒9-13秒2。単走でソフトな調整だった。「先週が木曜追いだったので、けさはサラッと。トモ(後肢)が前回よりも入ってきていますね。使った上積みがあります」と安田助手は語った。
キセキは坂路4ハロン56秒9-13秒0。清山助手は「疲れは感じません。回復が早く、調整面でマイナスはありませんよ。乗っていて能力が落ちた感じはしません」と近況を伝えた。
ラヴズオンリーユーは坂路で4ハロン58秒5-13秒7。「悪くないですね。この馬の場合、順調なのが何よりですから。今の感じなら最終追いでも、しっかりと負荷をかけられそう」と岡助手。
サラキアは坂路ラスト1ハロン12秒8(4ハロン57秒0)。山田助手は「いまは本当に調子がいいです。水曜追いの予定ですが、いい感じでレースに出せそう」と話した。
ユーキャンスマイルはCWでヨーホーレイク(2歳OP)と併入(ラスト1ハロン12秒6)。「変わらずにきています。追うごとに体の張りが出てきました。ほぼ仕上がりましたね」と安田助手は胸を張った。
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