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牝馬クラシック第1冠「第78回桜花賞(GI)」(4月8日、阪神11R、3歳オープン、牝馬限定、定量、芝1600メートル・外、1着賞金1億500万円)の枠順が、5日に確定した。
昨年の2歳女王で今年初戦のチューリップ賞を制したラッキーライラック(栗東・松永幹夫厩舎)は1枠1番、阪神JF3着&チューリップ賞2着の実績があるマウレア(美浦・手塚貴久厩舎)は8枠17番、阪神JF2着&チューリップ賞3着のリリーノーブル(栗東・藤岡健一厩舎)は5枠9番に決まった。
ラッキーライラックと対戦していない別路線組では、牡馬相手のシンザン記念を制したアーモンドアイ(美浦・国枝栄厩舎)が7枠13番、前哨戦フィリーズレビューの勝ち馬リバティハイツが2枠3番に入っている。
今年の桜花賞の注目は、無傷4連勝中のラッキーライラックだ。Vなら、無敗での桜花賞制覇は2004年ダンスインザムード以来14年ぶり、最優秀2歳牝馬の勝利は2010年アパパネ以来8年ぶりとなる。また、同馬を管理する松永幹夫調教師には、騎手・調教師双方での桜花賞制覇、騎乗する石橋脩騎手にはデビュー16年目にして初のクラシック制覇がかかっている。
3冠馬オルフェーヴルの産駒ラッキーライラックは、父と同じ夏の新潟開催でデビューしたが、Vなら新潟デビュー馬の桜花賞制覇は、1976年テイタニヤ以来42年ぶりとなる。
★桜花賞の枠順はこちら 調教タイムも掲載