《栗東》七夕賞を勝ったエヒト（森厩舎、牡５歳）は、坂路で４ハロン４９秒９－１２秒２をマーク。森調教師は「前走はスタートも良く、全部うまくいった。動きはいいし、新潟は走りやすいと思う」と語った。

函館記念５着のサンレイポケット（高橋忠厩舎、牡７歳）は、ＣＷコースで一杯に追われて６ハロン８２秒４－１２秒２。「２週前に函館で追い切った時より良くなっています」と鮫島駿騎手。

ラジオＮＩＫＫＥＩ賞を勝ったフェーングロッテン（宮本厩舎、牡３歳）はＣＷコースを馬なりで６ハロン８３秒４－１１秒３。ロンドンプラン（２歳オープン）に半馬身遅れた。川合助手は「１週前で反応が少し鈍いのはいつものこと。来週は丁度良くなると思います」と話した。

安田記念１６着のカラテ（辻野厩舎、牡６歳）は、ＣＷコースで６ハロン８６秒６－１１秒５。辻野調教師は「後ろから外を回らせて負荷をかけました。マイルは短い気がするので距離を延ばします」と新味を期待する。


七夕賞２着ヒートオンビート（友道厩舎、牡５歳）は、ＣＷコースで一杯に追われ６ハロン７９秒７－１２秒１。ドウヂュース（ＯＰ）に１秒遅れたが、「この馬なりに時計は出ているし、順調にきています。成績も安定しているので」と友道調教師。

イクスプロージョン（杉山佳厩舎、牡４歳）はＣＷコースで６ハロン８４秒０－１１秒６。手綱をとった三浦騎手は「実際に乗っていい馬だと思ったし、癖などについても先生とも話しました。いいイメージで競馬に向かえます」と好感触を伝えた。

《美浦》昨年の福島記念１６着以来となるココロノトウダイ（手塚厩舎、牡５歳）は、石川騎手（レースは戸崎騎手）を背にＷコース馬なりで５ハロン７１秒２―１２秒１。僚馬に半馬身遅れてフィニッシュした。「さすがにいきなり重賞でどうかだが、太め感はなく、休み明けにしてはデキはいい」と手塚調教師。

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