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レイハリア

2021年の優勝馬 レイハリア

葵S G3

日程:2022年5月28日()  15:35  中京/芝1200m
レース結果

着順



馬名
性齢 斤量 馬体重 ブリンカー
騎手
調教師
オッズ
タイム/着差
1 7
ウインマーベル
牡3 57.0 464(-2)  B
松山弘平
深山雅史
4.6

1.08.2
2 6
コムストックロード
牝3 54.0 426(-4) 
和田竜二
宗像義忠
20.2

2 1/2
3 13
ブレスレスリー
牝3 54.0 458(+8) 
M.デムー
藤岡健一
6.8

ハナ
4 12
ウインモナーク
牡3 56.0 480(-4) 
松岡正海
奥平雅士
9.0

クビ
5 9
カイカノキセキ
牝3 54.0 478(+10) 
鮫島克駿
高橋一哉
6.6

クビ

払戻金

単勝 7 460円 1番人気
複勝 7 180円 1番人気
6 430円 8番人気
13 230円 4番人気
枠連 3 - 4 1,320円 3番人気
馬連 6 - 7 6,010円 23番人気
ワイド 6 - 7 1,870円 20番人気
7 - 13 810円 3番人気
6 - 13 2,500円 28番人気
馬単 7 - 6 9,410円 37番人気
3連複 6 - 7 - 13 11,620円 32番人気
3連単 7 - 6 - 13 67,480円 185番人気

※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。

出走馬の最新ニュース

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厩舎の話

【葵S2022特集】ウインマーベル「ブリンカーを着けてから内容が良くなった。状態もいい」

【葵S2022特集】ウインマーベル「ブリンカーを着けてから内容が良くなった。状態もいい」

ヴィアドロローサ・安田隆師「成長途上ではあるが、距離を詰めてどこまでやれるか」

ウインマーベル・深山師「ブリンカーを着けてから内容が良くなった。状態もいい」

ウインモナーク・松岡騎手「使ってきているので疲れを感じる」

ウラカワノキセキ・田島師「前走は強かった。短いところなら芝でもやれないか」

カイカノキセキ池添学師「前走は我慢がきいていたし、レースの幅が広がった」

カジュフェイス・森田師「前走も走り切っていないし、疲れはない。気分よく走ってくれれば」

ケイアイオメガ・藤懸騎手「状態は引き続きいいし、距離短縮も問題ない」

コムストックロード・中野助手「前走は休み明けでボーっとしていた。今回のほうが断然いい」

コラリン・木村師「1400メートルは少し長いと思う。1200メートルでは忙しそうな競馬でありながら、実は脚がたまっているのだと思う」

ジャスパークローネ・森師「(ゲートをスッと)出ることができたら逃げる。自分のペースでどこまでやれるか」

シゲルファンノユメ・伊藤圭師「しまいは堅実。直線で外に出してどこまで伸びることができるか」

ショウナンマッハ・茶木師「背中のラインがしっかりしてきて、成長している」

ゼットレヨン・高島助手「叩いて良化。流れにさえ乗れれば…」

タヤスゴールド・岩戸師「前走はコントロール重視の割に頑張った。今の中京は合いそう」

テイエムスパーダ・五十嵐師「中京も問題ないと思う。先々につながるような競馬ができたら」

トップキャスト・高橋康師「右に張るところがあるので、左回りがどうか」

ニシノレバンテ・栗田師「距離短縮はいいので左回りにも対応してくれれば」

ブレスレスリー・藤岡師「前走の内容は良かった。トモ(後肢)が成長して、短距離色が濃くなっている」

出走馬の最新ニュース

データ予想

【葵S2022特集】5項目で減点なし3頭からブレスレスリーを最上位評価

【所属】

重賞に昇格した2018年以降(2020年以前は京都で施行)、栗東所属馬の【3.5.1.37】に対し、美浦所属馬は【1.0.2.16】と1連対のみ。しかも、後者の1勝は前走1着馬が挙げたもの。前走敗退の関東馬は連対候補から外したほうがよさそうだ。

(減点対象馬)
⑥コムストックロード ⑪タヤスゴールド ⑭ニシノレバンテ ⑯コラリン

【キャリア】

2018年以降の3着以内馬12頭のキャリアをみると、4戦から8戦の範囲で収まっている。3戦以下および9戦以上の馬は過信禁物とみておきたい。

(減点対象馬)
⑦ウインマーベル ⑩ケイアイオメガ

【前走クラス】

2018年以降の1~3着馬12頭の前走をクラス(レース格)で分けると、G1、G3、オープン特別、1勝クラス(旧500万下)の4通り。G2組、および初勝利を挙げたばかりの馬は劣勢の傾向にある。

(減点対象馬)
②テイエムスパーダ

【前走人気】

前走の人気についてはG1なら不問だが、G1以外の重賞は1ケタ、非重賞の場合は6番人気以内がひとつの基準。2018年以降、この条件を満たしていなかったG3・非重賞組は複勝圏に達していない。

(減点対象馬)
④トップキャスト ⑧ヴィアドロローサ ⑨カイカノキセキ ⑪タヤスゴールド ⑭ニシノレバンテ ⑮ジャスパークローネ ⑰ゼットレヨン

【芝1200m実績】

2018年以降の2着以内馬9頭(2018年は2着同着)は、例外なく1勝クラス(旧500万下)以上の芝1200m戦で勝利歴があった。該当馬を中心に据えるスタンスが正解だろう。

(減点対象馬)
①ウラカワノキセキ ③カジュフェイス ⑥コムストックロード ⑨カイカノキセキ ⑩ケイアイオメガ ⑪タヤスゴールド

【データ予想からの注目馬】
上記5項目で減点がないのは、⑤シゲルファンノユメ、⑫ウインモナーク、⑬ブレスレスリーの3頭。最上位は⑬ブレスレスリーとしたい。過去4年で3勝を含む6連対の牝馬、所属別優勢の関西馬と好データに該当。高く評価したい1頭だ。以下、⑤シゲルファンノユメ、⑫ウインモナークらが続く。

<注目馬>
ブレスレスリー ⑤シゲルファンノユメ ⑫ウインモナーク
U指数予想

【葵S2022特集】U指数上位ながらも人気を集めそうにない面々で穴を狙う!

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重賞に昇格してから今年で5回目を迎える葵Sは、オープン特別時代も含め、U指数にとっては鬼門のレースとなっている。指数が低く、さらには人気もない伏兵が頻繁に激走しているからだ。3歳のこの時期は指数を一気に伸ばしてくる馬が多いうえ、能力上位の馬がクラシック路線、マイル路線に進みやすいことも手伝って、このような状況になっているのだろう。昨年もU指数14位で13番人気のレイハリアが1着という厳しい結果になってしまった。このレースをU指数一本で攻略するのは難しいので、高い指数をマークしているわりに人気の盲点になりそうな馬に注目し、穴馬券的中の糸口を探っていく、というスタンスで臨みたい。

ピックアップしたいのは、ダート2勝で芝ではまだ勝ち星がないながらも2位にランクされている⑪タヤスゴールド(91.4)、重賞以外ではデビュー以来オール3着以内と崩れていない3位⑬ブレスレスリー(90.5)、昨夏に2連勝を決めており気温の上昇とともに復調に期待できる4位⑧ヴィアドロローサ(89.2)、初の千二への距離短縮で新味を見せてほしい7位⑥コムストックロード(88.5)の4頭だ。

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血統予想

【葵S2022特集】好走率、回収率、どちらも申し分のない成績を残すロードカナロア

【葵S2022特集】好走率、回収率、どちらも申し分のない成績を残すロードカナロア

今年も京都競馬場整備工事に伴う開催日割の変更があり、昨年に引き続き葵ステークスは中京芝1200mに舞台を移して施行される。その昨年はロードカナロア産駒の13番人気レイハリアがハナ差の接戦を制し、手綱を取った亀田温心騎手ともども重賞初制覇を達成。また、2着ヨカヨカ(父スクワートルスクワート)、3着オールアットワンス(父マクフィ)と上位入線を果たした3頭はMr. Prospector直系の牝馬でもあった。

なお、中京芝1200mではロードカナロアが種牡馬として最多となる19勝(うち重賞3勝)を記録しており、昨年の勝ち馬レイハリアほか、今年の高松宮記念でもキルロードが17番人気3着と波乱を演出していたことは記憶に新しい。

ヴィアドロローサは、父ロードカナロア×母ロイヤルストリート(母の父ディープインパクト)。今年のメンバーでは唯一となるロードカナロア産駒。新馬、すずらん賞と北海道開催の芝1200mで2連勝を飾っているように、少し時計のかかる、パワーを問われる馬場を得意としている印象を受ける。近親にスプリントG1実績のあるヒシアケボノとアグネスワールドの兄弟がいる血統背景は申し分ないだけに、一発があっても何ら不思議はないだろう。

ウインモナークは、父ビッグアーサー×母コスモメリー(母の父アドマイヤジャパン)。父は現役時代に16年高松宮記念で重賞初制覇を飾っており、その勝ちタイムは現在も中京芝1200mのコースレコードとして記録されている。なお、キルロードの激走に倣えば、Kingmamboとサクラバクシンオーの血を併せ持つ配合も興味深い。本馬は芝1200mで2戦2勝と底を見せておらず、雪うさぎを勝って挑む臨戦は昨年の勝ち馬レイハリアと同じ。

ゼットレヨンは、父モーリス×母ルタンデスリーズ(母の父サクラバクシンオー)。08年ガーネットSを勝ったタイセイアトムの甥にあたる血統。モーリス産駒は中京芝1200mで代替開催された21年セントウルSでピクシーナイトが勝ち馬とタイム差なし、クビ差2着と好走していたが、同馬とは母系にサクラバクシンオーの血を引くという配合面での共通点も持つ。終始折り合いを欠いた前走は度外視可能で、やはり自分のペースで運んでこそ。

【血統予想からの注目馬】
ヴィアドロローサ ⑫ウインモナーク ⑰ゼットレヨン

出走馬の最新ニュース

乗り替わり勝負度

【葵S2022特集】スプリント戦にめっぽう強い職人騎手が大波乱演出の片棒を担ぐ!

【葵S2022特集】スプリント戦にめっぽう強い職人騎手が大波乱演出の片棒を担ぐ!

編集部(以下、編) 新良さん、オークス的中おめでとうございます。

新良(以下、新) ありがとうございます。ルメール騎手が完璧に騎乗してくれました。

編 そして、ルメール騎手が誕生日を迎えて一気にギアを上げてくるという新良さんの読みも完璧でした。

新 あれだけのジョッキーですから、これまでの不振が嘘だったかのようにポンポン勝っていくと思います。今週も期待できますね。

編 スターズオンアースが勝ったことにより、当コーナーで新良さんは桜花賞、皐月賞、オークスとクラシック3連勝となりました。当然狙うは……。

新 日本ダービーも的中させてのクラシック4連勝ですが、それは明日のお楽しみということで(笑)。

編 そうですね。ダービー前の土曜日の開催を忘れてはいけません。重賞は今年からG3に格付けされた葵Sが行われますが、注目の乗り替わりの馬はいますか?

新 狙ってみたいのは、幸英明騎手から秋山真一郎騎手に乗り替わる③カジュフェイスです。

編 リーディング順位的には中堅同士の乗り替わりで、こう言うと申し訳ないんですが、とくに強烈な印象は受けないですね(苦笑)。それどころか、やや戦力ダウンという気も……。

新 印象としてはそうでしょうね(苦笑)。でも、この乗り替わりを侮ってはいけません。プラス要素に満ちあふれているんです。

編 そうなんですね。推奨根拠が非常に気になります。

新 最初に注目したいのは、秋山騎手のコース実績です。2019年以降、中京芝1200mでは勝率15.4%、複勝率38.5%とメンバー中トップの成績を収めています。

編 名前だけを見れば、格上に位置付けられている騎手はほかに何人もいますが、それらを上回っているんですね。

新 はい。中京の芝千二では間違いなくトップレベル。秋山騎手は「正しい乗り方」を熟知しているんだと思います。

編 カジュフェイスはこのコースを初めて走ることになりますが、鞍上が大きなアドバンテージになりそうですね。

新 秋山騎手は中京以外でも芝1200mが上手で、最近の重賞勝利は2019年の北九州記念、2021年の京阪杯と、いずれもスプリント戦。これもまた、この馬を後押しする材料になります。

編 なるほど。秋山騎手の印象がどんどん良くなっていきます。

新 まだまだあります。今回はテン乗りではなく、手戻りのかたちになる点もプラスでしょう。このコンビで初勝利を挙げ、G1の朝日杯FSにも挑んでいますので、秋山騎手はこの馬の良さをしっかり把握しているはずです。

編 鞍上に不安がないことはわかりました。問題はカジュフェイスの相手関係でしょうか。このレースは抜けた存在のいない大混戦の様相を呈していますが、新良さんは十分にチャンスありとみているわけですよね。

新 その通りです。この馬の最大の持ち味は逃げたときのしぶとさにあります。2走前の芝1400mのファルコンSでは、翌週に行われる古馬スプリントG1の高松宮記念をしのぐ、前半3ハロン33秒1という超ハイペースで逃げ、先行馬全滅の展開のなか7着に踏みとどまりました。結果は馬券圏外なので褒めるわけにはいきませんが、内容的には離れ業と表現してもいいでしょう。

編 つまり、200mの距離短縮があっても、ハナを切れるだけのスピードを持っていると?

新 そういうことです。千四の前走では、やや出負けして2番手からの競馬になった点や、道中で引っかかってしまった点など、明確に敗因を挙げることができます。なにせ千四でも引っかかるほどのスピードの持ち主ですからね。前走で先手を許したジャスパークローネも出走してきますが、今回はなにがなんでも逃げてくれるでしょう。

編 ファルコンSのようなレースを千二でもできれば、簡単には止まらないでしょうね。

新 馬場バイアスやペース度外視で、馬券圏内に残ってくれると私は期待しています。

編 人気はまったくありませんので、来れば高配当確実という状況です。

新 大波乱の立役者になってほしいですね。秋山騎手にも頑張ってもらいましょう。

【乗り替わり勝負度からの注目馬】
カジュフェイス
過去10年の結果

【葵S2022特集】過去のレース結果と結果U指数をチェック!

葵ステークス G
2021年5月29日()
中京競馬場/芝1200m/18頭
天候:晴 馬場:
葵ステークス2021


馬名
性齢 馬体重
オッズ
騎手
斤量
U指数
タイム/着差
1 7
レイハリア
牝3 446(+2)
83.0
亀田温心
54.0
96.1
1:08.1
2 2
ヨカヨカ
牝3 446(-10)
5.1
幸英明
55.0
96.1
ハナ
3 8
オールアットワンス
牝3 440(+12)
39.5
和田竜二
54.0
95.1
4 14
ファルヴォーレ
牡3 450(0)
37.5
鮫島克駿
56.0
94.1
1/2
5 5
モントライゼ
牡3 492(-2)
3.0
C.ルメール
57.0
94.1
アタマ
葵ステークス G
2020年5月30日()
京都競馬場/芝1200m/16頭
天候:曇 馬場:
葵ステークス2020


馬名
性齢 馬体重
オッズ
騎手
斤量
U指数
タイム/着差
1 12
ビアンフェ
牡3 558(+8)
3.3
藤岡佑介
57.0
97.6
1:08.1
2 3
レジェーロ
牝3 398(-2)
29.2
北村宏司
54.0
97.6
クビ
3 5
ワンスカイ
牡3 500(+2)
11.3
斎藤新
56.0
95.5
1 1/4
4 1
ケープコッド
牝3 466(+2)
8.5
岩田望来
54.0
95.5
クビ
5 8
サヴァイヴ
牡3 464(-6)
32.8
吉田隼人
56.0
92.4
1 1/2
葵ステークス G
2019年5月25日()
京都競馬場/芝1200m/16頭
天候:晴 馬場:
葵ステークス2019


馬名
性齢 馬体重
オッズ
騎手
斤量
U指数
タイム/着差
1 6
ディアンドル
牝3 490(0)
2.3
藤岡佑介
55.0
96.1
1:08.0
2 13
アスターペガサス
牡3 500(+2)
63.2
福永祐一
57.0
96.1
アタマ
3 7
アウィルアウェイ
牝3 456(-2)
4.9
川田将雅
55.0
94.1
1 1/4
4 11
ディープダイバー
牡3 448(0)
5.2
藤岡康太
57.0
93.0
1/2
5 1
ケイアイサクソニー
牡3 490(+2)
6.9
和田竜二
56.0
93.0
クビ
歴史と概要

【葵S2022特集】レースの歴史や競走条件、歴代優勝馬は?

2011年の優勝馬ロードカナロア
2011年の優勝馬ロードカナロア

2018年に重賞として新設された3歳馬限定のスプリント戦。前身とするオープン特別時代は出世レースの側面も持ち、オサイチジョージダイタクヘリオスカルストンライトオカノヤザクラロードカナロアなど、のちにG1で活躍する面々が勝ち馬欄に名を連ねている。重賞昇格後も、2021年3着オールアットワンスが2021&2023年とアイビスサマーダッシュを隔年で勝利、2022年11着テイエムスパーダが同年のCBC賞で芝1200mの日本レコードを更新するなど、短距離戦線の個性派が多く揃う。なかでも2022年1着ウインマーベルは出世頭であり、古馬になって重賞を複数回勝利するほか、3歳時にも2022年スプリンターズステークスでクビ差2着と健闘している。

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