メニュー
桜花賞と同舞台で行われる最重要トライアルで、本番さながらの好メンバーが揃う年もある。第3回(1996年)のエアグルーヴ、第14回(2007年)のウオッカ、第16回(2009年)のブエナビスタなど、歴代の勝ち馬欄に並ぶ名前は綺羅星のごとし。近年だけを見ても、第21回(2014年)の覇者ハープスターが桜花賞馬に、第23回(2016年)、第24回(2017年)の勝ち馬であるシンハライトとソウルスターリングが、いずれもオークス馬の栄光を勝ち取っている。
2着までに桜花賞への優先出走権が与えられる桜花賞指定オープンとして1984年に創設。1994年のG3昇格とともに優先出走権の枠は3着までに拡大され、翌1995年からは「桜花賞トライアル」の副称が付くようになった。そして、2018年以降は格付けをG2に改めて施行されている。本番と同じコースで開催されることもあり、毎年世代トップクラスの牝馬が集う。そのため、このレースをステップに飛躍した名牝は枚挙にいとまがない。
1986年以降の優勝馬を掲載しています。
優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記と統一しています。
回数 | 開催日 | 優勝馬 |
---|---|---|
第31回![]() |
2024年3月2日
阪神
芝1600m
|
スウィープフィート
栗
牝3 武豊
庄野靖志
|
第30回![]() |
2023年3月4日
阪神
芝1600m
|
モズメイメイ
栗
牝3 武豊
音無秀孝
|
第29回![]() |
2022年3月5日
阪神
芝1600m
|
ナミュール
栗
牝3 横山武史
高野友和
|
第28回![]() |
2021年3月6日
阪神
芝1600m
|
メイケイエール
栗
牝3 武豊
武英智
|
第27回![]() |
2020年3月7日
阪神
芝1600m
|
マルターズディオサ
美
牝3 田辺裕信
手塚貴久
|
第26回![]() |
2019年3月2日
阪神
芝1600m
|
ダノンファンタジー
栗
牝3 川田将雅
中内田充
|
第25回![]() |
2018年3月3日
阪神
芝1600m
|
ラッキーライラック
栗
牝3 石橋脩
松永幹夫
|
第24回![]() |
2017年3月4日
阪神
芝1600m
|
ソウルスターリング
美
牝3 C.ルメール
藤沢和雄
|
第23回![]() |
2016年3月5日
阪神
芝1600m
|
シンハライト
栗
牝3 池添謙一
石坂正
|
第22回![]() |
2015年3月7日
阪神
芝1600m
|
ココロノアイ
美
牝3 横山典弘
尾関知人
|
第21回![]() |
2014年3月8日
阪神
芝1600m
|
ハープスター
栗
牝3 川田将雅
松田博資
|
第20回![]() |
2013年3月2日
阪神
芝1600m
|
クロフネサプライズ
栗
牝3 武豊
田所秀孝
|
第19回![]() |
2012年3月3日
阪神
芝1600m
|
ハナズゴール
美
牝3 C.デムーロ
加藤和宏
|
第18回![]() |
2011年3月5日
阪神
芝1600m
|
レーヴディソール
栗
牝3 福永祐一
松田博資
|
第17回![]() |
2010年3月6日
阪神
芝1600m
|
ショウリュウムーン
栗
牝3 木村健
佐々木晶
|
第16回![]() |
2009年3月7日
阪神
芝1600m
|
ブエナビスタ
栗
牝3 安藤勝己
松田博資
|
第15回![]() |
2008年3月8日
阪神
芝1600m
|
エアパスカル
栗
牝3 藤岡佑介
池江泰寿
|
第14回![]() |
2007年3月3日
阪神
芝1600m
|
ウオッカ
栗
牝3 四位洋文
角居勝彦
|
第13回![]() |
2006年3月4日
阪神
芝1600m
|
アドマイヤキッス
栗
牝3 武豊
松田博資
|
第12回![]() |
2005年3月5日
阪神
芝1600m
|
エイシンテンダー
栗
牝3 武幸四郎
武邦彦
|
第11回![]() |
2004年3月6日
阪神
芝1600m
|
スイープトウショウ
栗
牝3 池添謙一
鶴留明雄
|
第10回![]() |
2003年3月8日
阪神
芝1600m
|
オースミハルカ
栗
牝3 安藤勝己
安藤正敏
|
第9回![]() |
2002年3月2日
阪神
芝1600m
|
ヘルスウォール
栗
牝3 M.デムーロ
森秀行
|
第8回![]() |
2001年3月3日
阪神
芝1600m
|
テイエムオーシャン
栗
牝3 本田優
西浦勝一
|
第7回![]() |
2000年3月4日
阪神
芝1600m
|
ジョーディシラオキ
栗
牝3 武幸四郎
松田国英
|
第6回![]() |
1999年3月6日
阪神
芝1600m
|
エイシンルーデンス
栗
牝3 野元昭嘉
野元昭
|
第5回![]() |
1998年3月7日
阪神
芝1600m
|
ダンツシリウス
栗
牝3 四位洋文
山内研二
|
第4回![]() |
1997年3月1日
阪神
芝1600m
|
オレンジピール
栗
牝3 河内洋
山内研二
|
第3回![]() |
1996年3月2日
阪神
芝1600m
|
エアグルーヴ
栗
牝3 O.ペリエ
伊藤雄二
|
第2回![]() |
1995年3月11日
京都
芝1600m
|
ユウキビバーチェ
栗
牝3 松永幹夫
新井仁
|
第1回![]() |
1994年3月12日
中京
芝1700m
|
アグネスパレード
栗
牝3 河内洋
長浜博之
|
第1~2回(1994~1995年)は3月中旬。第3回(1996年)以降は3月上旬に開催されている。なお、オープン特別として施行された1984~1993年も3月上旬~中旬に開催されていた。
施行場所:阪神芝1600m(右・外回り) 出走資格:3歳牝馬 1着賞金:5200万円 負担重量:馬齢重量
1984年 | 阪神芝1600m、4歳(現在の3歳)牝馬、定量、「チューリップ賞」として創設 |
1991年 | 中京芝1700mで施行 |
1994年 | G3(国内独自)に昇格桜花賞優先出走権取得条件を上位3着に変更中京芝1700mで施行 |
1995年 | 指定交流競走に指定競走名を「チューリップ賞(桜花賞トライアル)」に改称京都芝1600m(外)で施行 |
2003年 | 負担重量を馬齢重量に変更 |
2004年 | 混合競走に指定 |
2007年 | 施行場を阪神芝1600m(外)、格付け表記をJpn3に変更 |
2010年 | 国際競走に指定、国際G3に格付け |
2018年 | 国際G2に昇格 |
2020年 | COVID-19の流行により無観客競馬として開催 |
2021年 | COVID-19の流行により無観客競馬として開催メイケイエールとエリザベスタワーが1着同着 |
![]() |
|
![]() |
|
![]() |
|
![]() |