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サマーGIIIで快進撃を続ける角居厩舎が、エキストラエンドで関屋記念もジャックする。
6月の声を聞いた途端に西の名門がスパーク。鳴尾記念(エアソミュール)、マーメイドS(ディアデラマドレ)、小倉JS(メイショウブシドウ)、クイーンS(キャトルフィーユ)とJRA重賞4勝。14日にはサンビスタが交流GIIIブリーダーズGC制覇と勢いが止まらない。
エキストラも夏の新潟を狙ってきた感がアリアリ。極悪馬場の安田記念12着を受け、「(横山)ノリさんが『軽い芝のほうがいい』と言うのでここへ照準。結果次第で京成杯AHも視野に」と高田助手。週末は雨模様だが、東京ほど馬場は悪化しない。ならば、安田記念の前に京都金杯V、東京新聞杯2着、マイラーズC3着と勝ち負けした実力を再評価したい。
状態面も「いつもはさばきが硬いのに、今回はとても柔らかくて素軽さがある。リフレッシュ明けがいいんでしょうね」と、高田助手が太鼓判。初のマイルながらインを突き抜けた京都金杯が3カ月ぶり。2カ月半ぶりの今回も、同様の爆発力が期待できそうだ。
“究極の3連単”はエキストラを1着に固定。マイルなら崩れないダノンシャークを2、3着に置いた12点で勝負だ。(夕刊フジ)
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