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過去10年の連対20頭中、17頭は父か母の父がサンデーサイレンス系。近年は長距離戦もスピードアップし、SSの血を持った馬が有利だ。
ゴールドシップはステイゴールド×メジロマックイーンで、昨年の3冠馬オルフェーヴルと同じ配合。母の父は菊花賞馬で、ほかに天皇賞・春を連覇するなどスタミナと成長力が豊富。距離延長に不安は全くない。
同じステイ産駒のフェデラルホールは母の父が英ダービー馬ドクターデヴィアスで、3000メートルも問題ない。京都外回りでGII2勝のインティライミなど近親には活躍馬が多く、3連勝中の勢いは侮れない。
ディープインパクト産駒のロードアクレイムは母がオークス馬のレディパステル。その父トニービンの血を持った馬は菊花賞で好走が目立ち、適性は高い。
ほかにディープ産駒で距離延長がプラスに働きそうなのはエタンダール。母の父が凱旋門賞馬モンジューで、母系もスタミナが豊富だ。
ディープブリランテは気性に不安はあるが、近親に菊花賞馬ザッツザプレンティがおり、距離を克服しても不思議ない。
フジキセキ産駒のタガノビッグバンは母の父がスタミナ自慢のリアルシャダイ。母系も大舞台向きだ。
ユウキソルジャーの父トーセンダンスの全兄ダンスインザダークは菊花賞馬で、種牡馬としてもこのレースを3勝。近親に欧州長距離GI2勝のニニスキがいるなど、母系もスタミナがあり、持久力勝負は望むところだ。
SS系以外ではスカイディグニティ。父ブライアンズタイムは菊花賞馬を2頭出しており、長距離は得意。祖母の父は大舞台に強いアレッジドで、一発の魅力を秘める。 (血統取材班)
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