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世代最初の重賞を新種牡馬の父に贈った函館の2歳女王ファインチョイスが、正真正銘の2歳女王獲りに挑む。
今年の函館2歳戦で、ラベンダー賞をダームドゥラック、函館2歳Sをファインチョイスで勝った領家厩舎。08年に新潟2歳Sと朝日杯FSを勝ったセイウンワンダー、10年には函館2歳Sをマジカルポケットで、札幌2歳Sをオールアズワンで勝つなど、近年、2歳の活躍が目立つ厩舎だ。
今年のホープがファインチョイス。函館2歳S以来となったファンタジーSは3着に敗れたが、「少し出遅れたのでジョッキーが出して行ったら、行きたがってしまったみたい。3コーナーまで掛かって3着に粘るんだから、さすがに力があると思いましたね」と鳴海調教助手は悲観していない。
父アドマイヤムーンはドバイデューティフリー、宝塚記念、ジャパンCを勝った名馬。その初年度産駒は現在14勝を挙げていて、新種牡馬リーディングでダイワメジャーに次ぐ2位。デビューした産駒の数が倍以上違う(メジャー78頭、ムーン36頭)ことを考えれば健闘といっていい。
「今回はGIで、ブエナビスタの下(ジョワドヴィーヴル)とか、超良血馬もいます。この馬は超がつく良血ではないけど、お母さん(アフレタータ)も4勝したし、アドマイヤムーンの子も走ってますからね。道中、リラックスして走れば、チャンスはあると思ってます」
鳴海助手は女王獲りに色気たっぷりの様子。函館から世代のトップへ。ファインチョイスがまず1冠目の少女たちの戦いを制する。
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