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《美浦》ラストランとなるGⅠ3勝馬タイトルホルダーは、前の2頭を見ながら単走追い。小気味いいフットワークでWコースを駆け抜け、6ハロン83秒0-11秒5を楽々とマークした。
栗田調教師は「前に馬を置きましたが、よく我慢できていて、こちらが思うように動けていました。動きに軽さがあるし、左右のバランスも良かった。時計はもともと出る馬なので当てになりませんが、弾んでいるような感じでした」とジャパンC(5着)からの上昇をアピールした。
手塚厩舎の2頭はWコースで豪華併せ馬。ソールオリエンスが、ウインマリリンを大きく追いかけた。直線でソールが内に入ると馬なりのままラスト1ハロン11秒2(8ハロン111秒3)と鋭く加速し、1馬身先着。マリリンは一杯に追われて8ハロン114秒1―11秒5を計時した。
手塚調教師は「マリリンは先週の段階で息遣いが少し重かったので、ソールよりしっかりやりました。ソールは体は特に変わらないですが、全体的に春より秋以降の方がいい。2頭ともかなりハードに攻めたので、よく耐えたと思います」と納得の表情を見せた。
凱旋門賞4着のスルーセブンシーズは、単走馬なりでWコース5ハロン64秒1─11秒4。迫力満点のフォームで駆け抜けた。尾関調教師は「時計も含めてよかったですね。距離が延びるのをイメージして、ゴール過ぎも流す感じで。その中で息の入りも良かったし、順調にきています」と話した。
エリザベス女王杯4着ライラックは、Wコースで一杯に追われて6ハロン80秒7―11秒4。僚馬に3馬身先着し、「反応が鋭く、状態の良さが分かる。中山は合うイメージ。1着を目指したい」と戸崎騎手は好感触。
福島記念Vのホウオウエミーズは、Wコース5ハロン65秒4―11秒5を一杯に追ってマーク。「前走後の回復が早く、とにかく順調です。中山の内回りはいい条件」と池上調教師。
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