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毎日杯 G3
毎日杯の歴史と概要
施行時期的に皐月賞の前哨戦に位置付けられるが、ＮＨＫマイルカップや東京優駿（日本ダービー）とのつながりも深い一戦である。第35回（1988年）は地方笠松から中央入りを果たした“怪物”オグリキャップが勝利。そこで4着に敗れたヤエノムテキが本番の皐月賞を制している。ほか、歴代の勝ち馬では、第46回（1999年）のテイエムオペラオー、第64回（2017年）のアルアインが皐月賞、第43回（1996年）のタイキフォーチュン、第48回（2001年）のクロフネ、第57回（2010年）のダノンシャンティがＮＨＫマイルカップ、第60回（2013年）のキズナ、第68回（2021年）のシャフリヤールが東京優駿（日本ダービー）でG1ウィナーに輝いた。また、第51回（2004年）のキングカメハメハと第55回（2008年）のディープスカイにおいては、ＮＨＫマイルカップ＆東京優駿（日本ダービー）の変則二冠を達成している。
歴史と位置付け
1954年に4歳（現在の3歳）限定のハンデ重賞として創設。その後、1971年に施行時期が6月から3月へと移ったことで、皐月賞に向けた最後の前哨戦と位置付けされるようになり、かつては“東上最終便”と呼ばれることもあった。1984年のグレード制導入時にG3に格付け。前述のとおり、現在は皐月賞のみならず、ＮＨＫマイルカップや東京優駿（日本ダービー）を占う意味でも見逃せないレースとなっている。
歴代優勝馬
1986年以降の優勝馬を掲載しています。
優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記と統一しています。
| 回数 | 開催日 | 優勝馬 |
|---|---|---|
第71回
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2024年3月23日
阪神
芝1800m
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メイショウタバル
栗
牡3 坂井瑠星
石橋守
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第70回
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2023年3月25日
阪神
芝1800m
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シーズンリッチ
美
牡3 角田大河
久保田貴
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第69回
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2022年3月26日
阪神
芝1800m
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ピースオブエイト
栗
牡3 藤岡佑介
奥村豊
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第68回
|
2021年3月27日
阪神
芝1800m
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シャフリヤール
栗
牡3 川田将雅
藤原英昭
|
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第67回
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2020年3月28日
阪神
芝1800m
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サトノインプレッサ
栗
牡3 武豊
矢作芳人
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第66回
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2019年3月23日
阪神
芝1800m
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ランスオブプラーナ
栗
牡3 松山弘平
本田優
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第65回
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2018年3月24日
阪神
芝1800m
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ブラストワンピース
美
牡3 池添謙一
大竹正博
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第64回
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2017年3月25日
阪神
芝1800m
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アルアイン
栗
牡3 松山弘平
池江泰寿
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第63回
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2016年3月26日
阪神
芝1800m
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スマートオーディン
栗
牡3 戸崎圭太
松田国英
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第62回
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2015年3月28日
阪神
芝1800m
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ミュゼエイリアン
美
牡3 川田将雅
黒岩陽一
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第61回
|
2014年3月29日
阪神
芝1800m
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マイネルフロスト
美
牡3 柴田大知
高木登
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第60回
|
2013年3月23日
阪神
芝1800m
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キズナ
栗
牡3 武豊
佐々木晶
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第59回
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2012年3月24日
阪神
芝1800m
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ヒストリカル
栗
牡3 安藤勝己
音無秀孝
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第58回
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2011年3月27日
阪神
芝1800m
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レッドデイヴィス
栗
セ3 浜中俊
音無秀孝
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第57回
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2010年3月27日
阪神
芝1800m
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ダノンシャンティ
栗
牡3 安藤勝己
松田国英
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第56回
|
2009年3月28日
阪神
芝1800m
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アイアンルック
栗
牡3 小牧太
橋口弘次
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第55回
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2008年3月29日
阪神
芝1800m
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ディープスカイ
栗
牡3 四位洋文
昆貢
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第54回
|
2007年3月24日
阪神
芝1800m
|
ナムラマース
栗
牡3 藤岡佑介
福島信晴
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第53回
|
2006年3月25日
阪神
芝2000m
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アドマイヤメイン
栗
牡3 福永祐一
橋田満
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第52回
|
2005年3月26日
阪神
芝2000m
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ローゼンクロイツ
栗
牡3 安藤勝己
橋口弘次
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第51回
|
2004年3月27日
阪神
芝2000m
|
キングカメハメハ
栗
牡3 福永祐一
松田国英
|
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第50回
|
2003年3月29日
阪神
芝2000m
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タカラシャーディー
栗
牡3 佐藤哲三
佐々木晶
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第49回
|
2002年3月23日
阪神
芝2000m
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チアズシュタルク
栗
牡3 藤田伸二
山内研二
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第48回
|
2001年3月24日
阪神
芝2000m
|
クロフネ
栗
牡3 四位洋文
松田国英
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第47回
|
2000年3月25日
阪神
芝2000m
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シルヴァコクピット
栗
牡3 武豊
安田隆行
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第46回
|
1999年3月28日
阪神
芝2000m
|
テイエムオペラオー
栗
牡3 和田竜二
岩元市三
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第45回
|
1998年3月29日
阪神
芝2000m
|
ミラクルタイム
美
牡3 蛯名正義
前田禎
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第44回
|
1997年3月23日
阪神
芝2000m
|
テイエムトップダン
栗
牡3 和田竜二
岩元市三
|
|
第43回
|
1996年3月24日
阪神
芝2000m
|
タイキフォーチュン
美
牡3 柴田善臣
高橋祥泰
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第42回
|
1995年3月26日
京都
芝2000m
|
ダイタクテイオー
栗
牡3 藤田伸二
橋口弘次
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第41回
|
1994年3月27日
阪神
芝2000m
|
メルシーステージ
栗
牡3 河北通
小野幸治
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第40回
|
1993年3月28日
阪神
芝2000m
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シクレノンシェリフ
栗
牡3 松永幹夫
小林稔
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第39回
|
1992年3月29日
阪神
芝2000m
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ヒシマサル
栗
牡3 田島信行
佐山優
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第38回
|
1991年3月24日
京都
芝2000m
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イイデサターン
栗
牡3 河内洋
大久保正
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第37回
|
1990年3月25日
阪神
芝2000m
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キーミノブ
栗
牡3 村本善之
日迫良一
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第36回
|
1989年3月26日
阪神
芝2000m
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スターサンシャイン
栗
牡3 岡冨俊一
中村覚之
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第35回
|
1988年3月27日
阪神
芝2000m
|
オグリキャップ
栗
牡3 河内洋
瀬戸口勉
|
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第34回
|
1987年3月29日
阪神
芝2000m
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ダイゴアルファ
栗
牡3 加用正
北橋修二
|
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第33回
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1986年3月2日
阪神
芝2000m
|
フレッシュボイス
栗
牡3 田原成貴
境直行
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開催時期
第1回（1954年）は6月27日。第2回（1955年）は5月15日。第3回（1956年）は7月1日。第4～17回（1957～1970年）は原則として6月中旬～下旬。第18回（1971年）は3月14日。第20～33回（1973～1986年）は原則として3月上旬。第34回（1987年）以降は3月下旬に開催されている。なお、第19回（1972年）は馬インフルエンザの流行にともない4月9日に順延して開催された。
競走条件
施行場所：阪神芝1800m（右・外回り） 出走資格：3歳 １着賞金：4100万円 負担重量：馬齢重量
年表
| 1954年 | 阪神芝2000m、4歳（現在の3歳）、ハンデキャップ、「毎日杯」として創設 |
| 1955年 | 負担重量を別定に変更 |
| 1959年 | 京都芝2000mで施行 |
| 1966年 | 京都芝2000mで施行 |
| 1969年 | 京都芝2000mで施行 |
| 1971年 | 阪神芝1900mで実施 |
| 1972年 | 馬インフルエンザの流行にともない4月9日に順延 |
| 1984年 | G3（国内独自）に格付け |
| 1991年 | 京都芝2000m（内）で施行 |
| 1992年 | 混合競走に指定 |
| 1994年 | メルシーステージが阪神芝2000mのコースレコードを更新 |
| 1995年 | 京都芝2000m（内）で施行 |
| 1996年 | 指定交流競走に指定 |
| 2007年 | 格付け表記をJpn3、施行距離を芝1800m（外）に変更 |
| 2009年 | 国際競走に指定、国際G3に格付け |
| 2011年 | 「被災地支援競走」の副題を付して実施 |
| 2020年 | COVID-19の流行により無観客競馬として開催 |
| 2021年 | シャフリヤールが阪神芝1800m（外）のコースレコードを更新 |
| 2024年 | 負担重量を馬齢重量に変更 |
「ROBOTIP」のご紹介
まだウマニティ会員ではない方へ
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