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★道悪の鬼も展開の助け必要 キョウヘイ 11点
NHKマイルCからの参戦はいいとしても、14着はいただけない。デビューからいかにも短距離馬の使い方で、距離延長も歓迎と思えない。後方一気の脚質はコースに合うが、さすがに上位争いには展開の助けがかなり必要。重馬場で上がり最速を2回マークしているように道悪は鬼だ。
★ハイペースの粘り込み怖い クリンチャー 13点
未勝利戦が14番人気、すみれSも7頭立て5番人気でVの穴メーカー。皐月賞も13番人気4着なら大健闘。距離が延びるのは歓迎で、先行してマイペースで運べればしぶとい。他に行く馬が見当たらない今回も粘り込みが怖い。スローの瞬発力勝負にならないよう、ハイペースの逃げなら。
★良馬場の瞬発力勝負で期待 サトノアーサー 14点
きさらぎ賞は道悪、毎日杯はスローペースと重賞2戦の敗因は明らか。東京コースは明らかに向くタイプだが、母系の血統から距離は微妙。一線級ばかりの相手は初めてだが、後の皐月賞馬アルアインと半馬身差の毎日杯の内容なら通用の下地はある。良馬場の瞬発力勝負なら。
★力勝負では苦戦は免れない ジョーストリクトリ 9点
マイルまでしか経験がなく、父系も母系も距離が延びていいとは思えない。好位で立ち回る器用さはあるが、今回のような力勝負になる舞台では、センスだけでは立ち向かえない。活路を見いだすなら道悪で、マイペースの逃げに持ち込んで粘り込みだろうが、やはり苦戦は免れそうもない。
★東京実績十分!!道悪もOK スワーヴリチャード 17点
東スポ杯2歳S2着、共同通信杯勝ちと東京での実績は十分。スタートに課題があるので、中山の皐月賞では追い上げきれなかった。2000メートル前後で瞬発力を生かす方がよさそうだが、この時期の3歳同士なら、むしろこの瞬発力は武器。血統的には多少の道悪ならこなせるはず。
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