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★マルターズアポジー ★2
1000万下から3連勝で福島記念勝ち。デビューから一度もハナを譲ったことのない快速馬が、本格化してきた。今回もキタサンブラックを制してハナを奪う構えだ。ただ、燃えやすい気性で失速すると大敗の不安も。今回はさすがに相手が強すぎる。
★ミッキークイーン ★2・5
常にラスト3ハロン33秒台をマークするように、切れる牝馬の典型。久々のエリザベス女王杯は3着に敗れたが、叩いた上積みは大きいはずだ。ただ昨年のジャパンCでは、これまで唯一の馬券対象外となる8着に敗退。一線級牡馬の壁は厚く、小回りの中山も疑問だ。
★ムスカテール ★1・5
長期休養明け以降は4戦して7着が最高。ただし、ここ3戦はすべて1秒以内の敗戦で、着順ほどの大敗ではない。2013年日経賞3着の舞台は悪くないが、8歳でピークは過ぎた印象。さすがにトップクラスの馬との戦いは酷で、久々の右回りもどうか。
★ヤマカツエース ★2
重賞を4勝もしているが、1番人気に支持されたのは1度しかない穴馬タイプ。ニュージーランドT、中山金杯と重賞2勝の中山巧者だが、距離実績は2000メートルまで。2500メートルは未知の領域で、適性に不安が残る。過去3度挑戦のGIもすべて2桁着順では…。
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