《栗東》サンスポ杯阪神牝馬Ｓ９着で昨年の優勝馬ストレイトガール（藤原英、７）は、ＣＷコースで併せ馬。６ハロン８１秒１－１１秒８の好時計でダノンルージュ（１６００万下）にクビ先着した。田代助手は「けいこに騎乗した岡田騎手は『反応がよかった』と言ってくれた。休み明けを使ったぶんの上積みはある」と連覇を期待する。

　高松宮記念８着で昨年の桜花賞馬レッツゴードンキ（梅田、４）は坂路で４ハロン５３秒４。「気を抜かない程度。文句ない状態だね」と梅田調教師。

　《美浦》ダービー卿ＣＴ１着マジックタイム（中川、５）はＷコースで５ハロン６６秒５。レッドスペラーレ（未勝利）に１馬身、ヘキサゴン（未勝利）に３馬身先着した。「順調ですね。精神的な成長もあるし、体もしっかりしてきた」と中川調教師は好感触だ。

　阪神ＪＦ１着以来、１年５カ月ぶりとなるショウナンアデラ（二ノ宮、４）は坂路でコマノグランデ（３歳５００万下）に２馬身先着した（時計はエラー、僚馬は４ハロン５２秒８）。「慎重にならざるをえないけど、馬なりでこれだけ走るんだから、ポテンシャルはあるね」と蛯名騎手。

　中山牝馬Ｓ１着シュンドルボン（矢野、５）はＷコースでラスト１ハロン１２秒３。「ずっといい感じで、きょうもしっかりやった」と矢野調教師。サンスポ杯阪神牝馬Ｓ４着カフェブリリアント（堀、６）はＷコースで５ハロン６９秒３。アドヴェントス（未勝利）に１馬身遅れたが「課題である口向きの悪さはまだマシだったし、遅れたのは気にしていない。気がいい馬で仕上がりは早い」と橋本助手。

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