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18日の阪神メインは牝馬のハンデGⅢ「第28回マーメイドS」。荒れる重賞として知られており、過去5年の3連単平均配当はなんと24万5476円! 今年も大波乱が起きるのか。穴党は目が離せない。
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菊花賞馬キセキの全妹ビッグリボンはOPに昇級後も安定したレースを続けている。前走の福島牝馬Sはゴール前で強襲してハナ差の2着。重賞初タイトルは手の届くところまで来ているといっても過言ではない。1週前に栗東CWコースで6ハロン82秒6、ラスト1ハロン11秒1の好時計をマークし、さらに状態アップ。阪神で3勝クラスをVとコース適性は高く、全4勝をあげる10ハロンに延長するのも好材料。G制覇のビッグチャンスだ。
ストーリアは格上挑戦した中山牝馬Sで2着に好走。福島牝馬Sは5着だったが、差は0秒3。1ハロンの距離延長は問題なく、阪神でも崩れない。
昨年の覇者ウインマイティーは有馬記念&京都記念で6着と牡馬を相手に健闘を続けてきた。ハンデは課せられるが、底力は脅威となる。
2勝クラスを勝って格上挑戦するゴールドエクリプス、シンシアウィッシュもマークしたい。(夕刊フジ)