メニュー
関西地区における阪神ジュベナイルフィリーズの前哨戦に位置付けられている2歳牝馬限定重賞。第7回(2002年)のピースオブワールド、第23回(2018年)のダノンファンタジー、第24回(2019年)のレシステンシアの3頭は、ここをステップに連勝で2歳女王の座を手にしてみせた。ほかにも、歴代の勝ち馬では、第3回(1998年)のプリモディーネと第9回(2004年)のラインクラフトが桜花賞を、第8回(2003年)のスイープトウショウが秋華賞を制して、牝馬三冠レースのタイトルを手中に収めている。また、当時の芝1400mにおける2歳日本レコードを樹立した第11回(2006年)アストンマーチャンは、そのスピードを武器に翌年にはスプリンターズSを制覇するに至った。
1996年の牝馬競走体系の整備にともない誕生したG3重賞で、阪神ジュベナイルフィリーズの前哨戦として位置付けられている。創設からしばらくはG1以外で唯一の3歳(現在の2歳)牝馬限定重賞だったこともあり、将来的に中距離戦線のG1で活躍する素質馬の参戦も多かった。しかし、2012年にアルテミスステークスが新設されたことにともない、近年は以前にも増してスプリンタータイプの好走が目立つようになってきている。
1986年以降の優勝馬を掲載しています。
優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記と統一しています。
回数 | 開催日 | 優勝馬 |
---|---|---|
第28回![]() |
2023年11月4日
京都
芝1400m
|
カルチャーデイ
栗
牝2 酒井学
四位洋文
|
第27回![]() |
2022年11月5日
阪神
芝1400m
|
リバーラ
美
牝2 石橋脩
高柳瑞樹
|
第26回![]() |
2021年11月6日
阪神
芝1400m
|
ウォーターナビレラ
栗
牝2 武豊
武幸四郎
|
第25回![]() |
2020年11月7日
阪神
芝1400m
|
メイケイエール
栗
牝2 武豊
武英智
|
第24回![]() |
2019年11月2日
京都
芝1400m
|
レシステンシア
栗
牝2 北村友一
松下武士
|
第23回![]() |
2018年11月3日
京都
芝1400m
|
ダノンファンタジー
栗
牝2 川田将雅
中内田充
|
第22回![]() |
2017年11月3日
京都
芝1400m
|
ベルーガ
栗
牝2 C.デムーロ
中内田充
|
第21回![]() |
2016年11月5日
京都
芝1400m
|
ミスエルテ
栗
牝2 川田将雅
池江泰寿
|
第20回![]() |
2015年11月7日
京都
芝1400m
|
キャンディバローズ
栗
牝2 C.ルメール
矢作芳人
|
第19回![]() |
2014年11月8日
京都
芝1400m
|
クールホタルビ
栗
牝2 小牧太
清水久詞
|
第18回![]() |
2013年11月9日
京都
芝1400m
|
ベルカント
栗
牝2 武豊
角田晃一
|
第17回![]() |
2012年11月10日
京都
芝1400m
|
サウンドリアーナ
栗
牝2 M.デムーロ
佐藤正雄
|
第16回![]() |
2011年11月5日
京都
芝1400m
|
アイムユアーズ
美
牝2 I.メンディザバル
手塚貴久
|
第15回![]() |
2010年11月6日
京都
芝1400m
|
マルモセーラ
栗
牝2 田中健
木原一良
|
第14回![]() |
2009年11月8日
京都
芝1400m
|
タガノエリザベート
栗
牝2 川田将雅
松田博資
|
第13回![]() |
2008年11月9日
京都
芝1400m
|
イナズマアマリリス
栗
牝2 池添謙一
松元茂樹
|
第12回![]() |
2007年11月4日
京都
芝1400m
|
オディール
栗
牝2 安藤勝己
橋口弘次
|
第11回![]() |
2006年11月5日
京都
芝1400m
|
アストンマーチャン
栗
牝2 武豊
石坂正
|
第10回![]() |
2005年11月6日
京都
芝1400m
|
アルーリングボイス
栗
牝2 武豊
野村彰彦
|
第9回![]() |
2004年11月7日
京都
芝1400m
|
ラインクラフト
栗
牝2 福永祐一
瀬戸口勉
|
第8回![]() |
2003年11月9日
京都
芝1400m
|
スイープトウショウ
栗
牝2 角田晃一
渡辺栄
|
第7回![]() |
2002年11月3日
京都
芝1400m
|
ピースオブワールド
栗
牝2 福永祐一
坂口正大
|
第6回![]() |
2001年11月4日
京都
芝1400m
|
キタサンヒボタン
栗
牝2 須貝尚介
須貝彦三
|
第5回![]() |
2000年11月5日
京都
芝1400m
|
タシロスプリング
栗
牝2 池添謙一
鶴留明雄
|
第4回![]() |
1999年11月6日
京都
芝1400m
|
テネシーガール
栗
牝2 山田和広
坪正直
|
第3回![]() |
1998年11月7日
京都
芝1400m
|
プリモディーネ
栗
牝2 福永祐一
西橋豊治
|
第2回![]() |
1997年11月1日
京都
芝1400m
|
ロンドンブリッジ
栗
牝2 松永幹夫
中尾謙太
|
第1回![]() |
1996年11月2日
京都
芝1400m
|
シーズプリンセス
栗
牝2 四位洋文
伊藤修司
|
第1回(1996年)は11月2日に施行。以降、施行時期が大幅に変更されることはなく、現在も11月上旬に開催されている。
施行場所:京都芝1400m(右・外回り) 出走資格:2歳牝馬 1着賞金:2900万円 負担重量:馬齢重量
![]() |
|
![]() |
|
![]() |
|
![]() |