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きさらぎ賞 G3
日程:2008年2月17日(日)
15:45
京都／芝1800m
きさらぎ賞の歴史と概要
2023年の優勝馬フリームファクシ
関西圏におけるクラシックの登竜門となるレース。第56回（2016年）の覇者サトノダイヤモンドは、その後に皐月賞で3着、東京優駿（日本ダービー）で2着と好走し、最後の一冠である菊花賞を手中に収めた。1990年～2000年代に目を向けると、第30回（1990年）のハクタイセイ、第38回（1998年）のスペシャルウィーク、第39回（1999年）のナリタトップロード、第43回（2003年）のネオユニヴァース、第47回（2007年）のアサクサキングスらが、ここでの勝利を足掛かりにクラシックホースの座を勝ち取っている。第55回（2015年）は牝馬のルージュバックが圧勝。牝馬による勝利は、第4回（1964年）のフラミンゴ以来となる51年ぶりの快挙だった。
歴史と位置付け
1961年に創設された世代限定重賞で、当初は中京砂1200m戦として行われていた。その後、距離延伸や京都芝1600mでの開催を経て、1971年からしばらくは中京芝1800m戦として定着。1984年のグレード制導入時にはG3の格が付された。1987年に中京競馬場から京都競馬場へと舞台を移しており、現行の京都芝1800m戦となったのは1991年のこととなる。春のクラシックにつながる重要なステップレースという位置付けでもあり、のちのG1ウィナーが勝ち馬として多く名を刻むレースとなっている。
歴代優勝馬
1986年以降の優勝馬を掲載しています。
優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記と統一しています。
| 回数 | 開催日 | 優勝馬 |
|---|---|---|
第64回
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2024年2月4日
京都
芝1800m
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ビザンチンドリーム
栗
牡3 Ｒ．ピーヒュレク
坂口智康
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第63回
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2023年2月5日
中京
芝2000m
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フリームファクシ
栗
牡3 川田将雅
須貝尚介
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第62回
|
2022年2月6日
中京
芝2000m
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マテンロウレオ
栗
牡3 横山典弘
昆貢
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第61回
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2021年2月7日
中京
芝2000m
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ラーゴム
栗
牡3 北村友一
斉藤崇史
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第60回
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2020年2月9日
京都
芝1800m
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コルテジア
栗
牡3 松山弘平
鈴木孝志
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第59回
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2019年2月3日
京都
芝1800m
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ダノンチェイサー
栗
牡3 川田将雅
池江泰寿
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第58回
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2018年2月4日
京都
芝1800m
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サトノフェイバー
栗
牡3 古川吉洋
南井克巳
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第57回
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2017年2月5日
京都
芝1800m
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アメリカズカップ
栗
牡3 松若風馬
音無秀孝
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第56回
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2016年2月7日
京都
芝1800m
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サトノダイヤモンド
栗
牡3 Ｃ．ルメール
池江泰寿
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第55回
|
2015年2月8日
京都
芝1800m
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ルージュバック
美
牝3 戸崎圭太
大竹正博
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第54回
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2014年2月9日
京都
芝1800m
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トーセンスターダム
栗
牡3 武豊
池江泰寿
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第53回
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2013年2月3日
京都
芝1800m
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タマモベストプレイ
栗
牡3 和田竜二
南井克巳
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第52回
|
2012年2月5日
京都
芝1800m
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ワールドエース
栗
牡3 小牧太
池江泰寿
|
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第51回
|
2011年2月6日
京都
芝1800m
|
トーセンラー
栗
牡3 Ｍ．デムーロ
藤原英昭
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第50回
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2010年2月14日
京都
芝1800m
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ネオヴァンドーム
栗
牡3 Ｍ．デムーロ
藤原英昭
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第49回
|
2009年2月15日
京都
芝1800m
|
リーチザクラウン
栗
牡3 武豊
橋口弘次
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第48回
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2008年2月17日
京都
芝1800m
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レインボーペガサス
栗
牡3 Ｏ．ペリエ
鮫島一歩
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第47回
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2007年2月11日
京都
芝1800m
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アサクサキングス
栗
牡3 武幸四郎
大久保龍
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第46回
|
2006年2月12日
京都
芝1800m
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ドリームパスポート
栗
牡3 安藤勝己
松田博資
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第45回
|
2005年2月13日
京都
芝1800m
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コンゴウリキシオー
栗
牡3 藤田伸二
山内研二
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第44回
|
2004年2月15日
京都
芝1800m
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マイネルブルック
美
牡3 藤田伸二
田村康仁
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第43回
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2003年2月16日
京都
芝1800m
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ネオユニヴァース
栗
牡3 福永祐一
瀬戸口勉
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第42回
|
2002年2月10日
京都
芝1800m
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メジロマイヤー
栗
牡3 飯田祐史
田島良保
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第41回
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2001年2月11日
京都
芝1800m
|
アグネスゴールド
栗
牡3 河内洋
長浜博之
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第40回
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2000年2月13日
京都
芝1800m
|
シルヴァコクピット
栗
牡3 武豊
安田隆行
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第39回
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1999年2月7日
京都
芝1800m
|
ナリタトップロード
栗
牡3 渡辺薫彦
沖芳夫
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第38回
|
1998年2月8日
京都
芝1800m
|
スペシャルウィーク
栗
牡3 武豊
白井寿昭
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第37回
|
1997年2月2日
京都
芝1800m
|
ヒコーキグモ
栗
牡3 松永幹夫
谷潔
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第36回
|
1996年2月4日
京都
芝1800m
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ロイヤルタッチ
栗
牡3 Ｏ．ペリエ
伊藤雄二
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第35回
|
1995年2月5日
京都
芝1800m
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スキーキャプテン
栗
牡3 武豊
森秀行
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第34回
|
1994年2月6日
阪神
芝2000m
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サムソンビッグ
栗
牡3 田所秀孝
鹿戸幸治
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第33回
|
1993年2月14日
京都
芝1800m
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ツジユートピアン
栗
牡3 田原成貴
伊藤修司
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第32回
|
1992年2月16日
京都
芝1800m
|
ヒシマサル
栗
牡3 田島信行
佐山優
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第31回
|
1991年2月10日
京都
芝1800m
|
シンホリスキー
栗
牡3 南井克巳
岩元市三
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第30回
|
1990年2月11日
阪神
芝2000m
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ハクタイセイ
栗
牡3 須貝尚介
布施正
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第29回
|
1989年2月12日
京都
芝2000m
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ナイスナイスナイス
栗
牡3 丸山勝秀
長浜博之
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第28回
|
1988年2月14日
京都
芝2000m
|
マイネルフリッセ
栗
牡3 武豊
中村均
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第27回
|
1987年2月15日
京都
芝2000m
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トチノルーラー
美
牡3 蛯沢誠治
栗田博憲
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第26回
|
1986年2月9日
中京
芝1800m
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フミノアプローズ
栗
牡3 丸山勝秀
土門一美
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開催時期
第1回（1961年）は2月19日に施行。以降、施行時期が大幅に変更されることはなく、原則として2月上旬～中旬に開催されている。
競走条件
施行場所：京都芝1800m（右・外回り） 出走資格：3歳 １着賞金：4100万円 負担重量：馬齢重量
年表
| 1961年 | 中京砂1200m、4歳（現在の3歳）、定量、「きさらぎ賞」として創設 |
| 1962年 | 競走名を「きさらぎ賞（ＮＨＫ賞）」に改称 |
| 1965年 | 施行距離を砂1700mに変更 |
| 1970年 | 京都芝1600m（外）で施行 |
| 1971年 | 施行条件を中京芝1800mに変更 |
| 1972年 | 混合競走に指定 |
| 1984年 | 負担重量を別定に変更、G3（国内独自）に格付け |
| 1987年 | 施行場を京都芝2000m（内）に変更 |
| 1990年 | 阪神芝2000mで施行 |
| 1991年 | 施行距離を芝1800m（外）に変更 |
| 1994年 | 阪神芝2000mで施行 |
| 1996年 | 指定交流競走に指定 |
| 2007年 | 格付け表記をJpn3に変更 |
| 2009年 | 国際競走に指定、国際G3に格付け |
| 2021年 | 中京芝2000mで施行COVID-19の流行により無観客競馬として開催 |
| 2022年 | 中京芝2000mで施行 |
| 2023年 | 中京芝2000mで施行 |
| 2024年 | 負担重量を馬齢重量に変更 |
「ROBOTIP」のご紹介
まだウマニティ会員ではない方へ
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