競馬ニュース > 記事
27日の京都9Rで2歳オープンの萩S(芝・外1800メートル)が7頭によって争われ、1番人気サートゥルナーリア(栗・中竹、牡、父ロードカナロア)が素質の違いを見せつけてデビューから連勝を飾った。
スローペースのなか、好位のインを追走。抜群の手応えで直線に向くと、軽く仕掛けただけでギアを上げて先頭に立つ。最後は流してゴールを駆け抜け、2着に1馬身3/4差をつけた。タイム1分49秒6(良)。
M・デムーロ騎手は「ハミをかんでいたけど、ペースが遅すぎたからね。直線は追っていないし、持ったままだった。抜かれる感じがなかった。ポテンシャルが高い」と満面の笑みで振り返った。
母はオークスとアメリカンオークスを制したシーザリオ(父スペシャルウィーク)で、エピファネイア(父シンボリクリスエス)、リオンディーズ(父キングカメハメハ)と半兄2頭もGIウイナー。次走は未定だが、今後が楽しみな大物だ。
![](/common/img/timeline/thumb-up.png)