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★勝てばシリーズチャンピオンのマイネルウィルトス JRA全10場重賞V狙う佐々木晶三調教師にも注目
9月3日、新潟ではサマー2000シリーズ最終戦の新潟記念が実施される。同レースには15頭が登録しているが、シリーズチャンピオンの可能性があるのは函館記念4着で3ポイントを獲得しているマイネルウィルトス(牡7歳、栗東・宮徹厩舎)だけで、同馬が新潟記念で1着になればシリーズチャンピオンとなり、2着以下なら「該当馬なし」となる。マイネルウィルトスにはM・デムーロ騎手が騎乗する予定だが、新潟記念を制してシリーズチャンピオンの座に就くことができるかどうか。
また、インプレス(牡4歳)を登録している佐々木晶三調教師には、史上7人目のJRA全10場重賞制覇がかかる。同調教師は新潟の重賞に17回出走して、2017年新潟2歳Sの2着が最高成績となっているが、18回目の挑戦で初勝利を挙げることができるかどうか。インプレスにはカラテとのコンビで制し、昨年に続く新潟記念連覇を狙う菅原明良騎手が騎乗する予定。
★今夏の新潟平地重賞は牝馬が全勝 新潟記念には3頭の牝馬が出走予定
今年の夏の新潟競馬(2・3回新潟競馬場)では5つの重賞が実施されてきたが、牝馬の出走がなかった新潟ジャンプSを除く4つの平地重賞はいずれも牝馬が勝利を挙げており、アイビスサマーダッシュ、関屋記念、新潟2歳Sでは牝馬がワンツーフィニッシュを決めた。新潟記念には、サリエラ(牝4歳、美浦・国枝栄厩舎)、ファユエン(牝5歳、美浦・勢司和浩厩舎)、フラーズダルム(牝5歳、栗東・松永昌博厩舎)と3頭の牝馬が出走する予定で、今年最後の新潟重賞となる新潟記念でも好走することができるかどうか。サリエラにはC・ルメール騎手、ファユエンには木幡巧也騎手、フラーズダルムには松岡正海騎手が騎乗する予定。なお、牝馬が新潟記念を勝てば、2013年コスモネモシン以来10年ぶり18頭目となる。
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5月26日(日) 05:30 | ||
ウマニティ ウマニティ編集部 | 108878 |