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しの 先週は1番人気が完勝しましたが、2、3着は2ケタ人気。キャリアが浅い同士は難しいですね。
大王 今週は牡馬のマイル戦だ。ドルチェモアは桜花賞馬アユサンの子。サウジアラビアRCは2番手からメンバー最速の上がり3ハロン33秒4で伸びて快勝したし、あのパフォーマンスから阪神外回りはピッタリだ。
水谷 「洋芝でも時計の速い馬場でも対応できるのは能力が高いから。素直で厩舎でも大人しい」と須貝調教師。
大王 ダノンタッチダウンはデイリー杯2歳Sでスタートで後手に回ったが、最速の上がり3ハロン33秒5で2着。コース経験は大きなアドバンテージになるはずだ。
水谷 安田隆調教師は「トモの甘さがあるので、ポジションが後ろになってしまうのが心配」と。ここもスタートがカギになりそうやな。
しの そのデイリー杯を勝ったのがオールパルフェです。5ハロン通過が59秒0とはいえ、ラスト2ハロンが11秒0―11秒8と二枚腰。控える競馬になってどうかですが、時計的には足りるはず。
東京サンスポ・板津 追い切りで大野騎手は折り合いを確認。「思った以上にスムーズ。いい状態」と満足そうでした。
大王 フランケル産駒レイベリングは東京マイルの新馬戦を最速の上がり3ハロン33秒1で3馬身半突き抜けた。関西地区への輸送、右回りと課題はあるが、ポテンシャルは一級品だ。
しの 超注目の1戦1勝馬ですよね。関節の可動域が広くて面白い走り方ですが、イン有利の馬場で大外一気は並大抵の脚力ではできないはず。
大王 コーパスクリスティは1ハロン延長がカギだが、父がエピファネイアなら血統的にこなす下地はある。早くも日本の競馬にアジャストしたイーガン騎手によるJRA・GI初制覇があるか。
水谷 中内田調教師は「まだ粗削りだが、それだけ伸びしろはある。イーガン騎手には追い切りで特徴をつかんでもらった」やて。
大王 ルメール騎乗のオオバンブルマイは快速一族。こちらも1ハロンの延長がポイントだ。
水谷 「小柄だが、ストライドが大きく体幹がしっかりしている」と吉村調教師。
しの グラニットはサウジアラビアRCで5ハロン57秒8の大逃げ。決め手勝負では分が悪いからとのことで、乗り替わる松山騎手がここも攻める騎乗をするかどうか。
水谷 バグラダスは前走で初めて好位からの競馬になったが、あっさりと快勝。昨年のようなレベルの高いレースになったらダメやが、今年のメンバーなら器用さで太刀打ちできる。舞台が阪神に替わった年に2着やったアルマワイオリみたいなタイプやと思うで。
しの 例えが地味すぎて伝わりませんが、連に絡めばそれなりに配当はつきそうですね。
水谷 今年はまだGⅠでホームラン級のアタリが出とらんし、そろそろ大きな花火を打ち上げたいとこやな。
しの 先週は本紙の村瀬記者にやられましたが、そろそろ水谷さんの出番ですよ♪(夕刊フジ)
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