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ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は阪急杯・データ分析 をお届けします!
【前走着順】
2012年以降の2着以内馬延べ20頭のうち、15頭が前走1ケタ着順。例外の5頭には当該距離の重賞で4着以内、または1800m重賞の勝利歴があった。非根幹距離重賞での善戦・好走経験を欠く、前走2ケタ着順馬は推奨しづらい。
(減点対象馬)
④ザイツィンガー ⑥リンゴアメ ⑦ヴィジュネル ⑭クリノガウディー
【前走人気】
前走の単勝人気については、オープンクラス(海外のレースを含む)なら14番人気以内、条件戦の場合は1番人気がマスト。2012年以降の1~3着全馬がこの条件をクリアしている。
(減点対象馬)
⑫グレイイングリーン
【前走使用距離】
2012年以降の1~3着馬延べ30頭の前走を距離で分けると、1200m、1400m、1600mの3パターンに集約される。これ以外のステップで臨んだ馬は、複勝圏に達していない。
(減点対象馬)
⑬モントライゼ
【休養明け】
2012年以降の3着以内馬延べ30頭のうち、25頭は前年の12月以降に1戦以上を消化していた。例外の5頭はいずれもG1 2着以内経験馬。前走が前年の11月以前かつG1連対歴を持っていなかった馬は、いずれも4着以下に敗れている。
(減点対象馬)
①トゥラヴェスーラ ⑤エイティーンガール ⑬モントライゼ
【データ予想からの注目馬】
上記4項目で減点がないのは、②グルーヴィット、③リレーションシップ、⑧サンライズオネスト、⑨タイセイビジョン、⑩ダイアトニック、⑪ミッキーブリランテの6頭。
トップには⑨タイセイビジョンを推す。2012年以降、前走で阪神カップに出走かつ芝1400mの重賞連対歴を持つ6歳以下の馬は【2.2.1.7】の好パフォーマンス。本馬自身、阪神芝内回りの重賞で2、4着と堅実な成績を収めていることも加点材料だ。
当該距離で【5.1.1.0】の⑩ダイアトニックを2番手に。以下、②グルーヴィット、⑧サンライズオネスト、⑪ミッキーブリランテらが続く。残りの1頭③リレーションシップは、過去10年3着以内ゼロと劣勢の傾向にある、前走非重賞6着以下敗退馬。ゆえに評価は上げづらい。
<注目馬>
⑨タイセイビジョン ⑩ダイアトニック ②グルーヴィット ⑧サンライズオネスト ⑪ミッキーブリランテ
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