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レッドルゼルは前走のJBCスプリントでJpnIを初制覇。昨年4着で、続くドバイゴールデンシャヒーンで2着に入るなど、現役トップクラスの能力を証明済みだ。母フレンチノワールは砂で4勝。母系から高いダート適性を受け継ぎ、GI6勝を挙げた名スプリンターの父ロードカナロアが豊かなスピードを伝えている。過去3年の3着以内馬9頭中4頭が父ミスタープロスペクター系。複数が該当するが、今年はこの馬を推したい。
昨年2着のエアスピネルは9歳を迎えるが、近親のエアシェイディが8歳時の有馬記念で3着に好走し、翌年の日経賞で2着。息の長い牝系で衰えはないとみる。2020年は芝GI勝ちがあったモズアスコットがV。芝GIで連対があるこの馬も“二刀流”の可能性を秘めている。
穴ならダイワキャグニー。前述のエアスピネル(9番人気)、19年3着のユラノト(8番人気)と同じキングカメハメハ産駒。人気薄での好走が目立つだけに、注意を払いたい。きょうだいにダート勝ち馬が多数おり、2走前の武蔵野S8着だけでは見限れない。
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