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3月22日の中山11Rで行われた第69回フジテレビ賞スプリングS(3歳オープン、GII、芝1800メートル、馬齢、10頭立て、1着賞金=5400万円)は、ライル・ヒューイットソン騎手騎乗の6番人気ガロアクリーク(牡、美浦・上原博之厩舎)が重賞初制覇。タイムは1分49秒8(良)。
ホープフルS2着馬で、単勝オッズ1.7倍の断然人気に支持されたヴェルトライゼンデは、道中は5番手を追走。スローペースの中、じわじわと外を回って進出を開始し直線、勝ち馬との一騎打ちに持ち込むもゴール前さらに引き離され、前走に続き2着止まり。ワールドプレミア(菊花賞)、ワールドエース(きさらぎ賞、マイラーズC、皐月賞2着)の半弟という良血馬が重賞初制覇のチャンスを逃がした。
池添謙一騎手「休み明けでも、ここはしっかりと勝っておきたかったのですが…。勝負どころでモタモタして、一気にまくられる形。それでも食らいついて伸び返そうとしていました。距離は1800メートルより2000メートルぐらいあった方がいいし、本番(皐月賞)では状態も上がってくると思うので、次は巻き返したいです」
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