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ジャパンカップダート(のちのチャンピオンズカップ)の前哨戦として設けられたダート重賞。記念すべき第1回(2010年)の勝ち馬トランセンドは、続くジャパンカップダートをも制してG1タイトルを獲得するに至った。第2回(2011年)は、すでに複数回G1やJpn1で勝利実績を持つエスポワールシチーが、格の違いを見せつけて圧勝。第5回(2014年)のインカンテーション、第7回(2016年)のアポロケンタッキー、第8回(2017年)のテイエムジンソク、第11回(2021年)のメイショウハリオなど、歴代の勝ち馬の多くはその後にG1およびJpn1のダートグレード競走で大活躍を収めている。
ジャパンカップダート(2014年よりチャンピオンズカップに改称)の前哨戦として2010年に創設。なお、厳密には11月に京都ダート1800mで行われていたオープン特別「トパーズステークス」が、競走名を改めて重賞に昇格したかたちとなる。格付けはG3。創設時より本番との直結度合いが高く、勝ち馬に優先出走権が与えられるようになった2014年以降は重要度がさらに高まった。
1986年以降の優勝馬を掲載しています。
優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記と統一しています。
回数 | 開催日 | 優勝馬 |
---|---|---|
第13回 |
2023年11月5日
京都
ダ1800m
|
セラフィックコール
栗
牡3 M.デムーロ
寺島良
|
第12回 |
2022年11月6日
阪神
ダ1800m
|
サンライズホープ
栗
牡5 幸英明
羽月友彦
|
第11回 |
2021年11月7日
阪神
ダ1800m
|
メイショウハリオ
栗
牡4 浜中俊
岡田稲男
|
第10回 |
2020年11月8日
阪神
ダ1800m
|
クリンチャー
栗
牡6 川田将雅
宮本博
|
第9回 |
2019年11月3日
京都
ダ1800m
|
ヴェンジェンス
栗
牡6 幸英明
大根田裕
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第8回 |
2017年11月5日
京都
ダ1800m
|
テイエムジンソク
栗
牡5 古川吉洋
木原一良
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第7回 |
2016年11月6日
京都
ダ1800m
|
アポロケンタッキー
栗
牡4 松若風馬
山内研二
|
第6回 |
2015年11月8日
京都
ダ1800m
|
ロワジャルダン
美
牡4 浜中俊
戸田博文
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第5回 |
2014年11月9日
京都
ダ1800m
|
インカンテーション
栗
牡4 大野拓弥
羽月友彦
|
第4回 |
2013年11月3日
京都
ダ1800m
|
ブライトライン
栗
牡4 福永祐一
鮫島一歩
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第3回 |
2012年11月4日
京都
ダ1800m
|
ローマンレジェンド
栗
牡4 岩田康誠
藤原英昭
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第2回 |
2011年11月6日
京都
ダ1800m
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エスポワールシチー
栗
牡6 佐藤哲三
安達昭夫
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第1回 |
2010年11月7日
京都
ダ1800m
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トランセンド
栗
牡4 藤田伸二
安田隆行
|
第1回(2010年)は11月7日に施行。以降、施行時期が大幅に変更されることはなく、現在も11月上旬に開催されている。ただし、2018年はJBC競走が京都競馬場で開催されたため休止。
施行場所:京都ダート1800m(右回り) 出走資格:3歳以上 1着賞金:4000万円 負担重量:別定
2010年 | 京都ダート1800m、3歳以上、別定、国際競走、指定交流競走として重賞に昇格競走名を「みやこステークス」に改称国際G3に格付け |
2014年 | チャンピオンズカップの前哨戦に指定 |
2018年 | JBC競走が京都競馬場で開催されたため休止 |
2020年 | 阪神ダート1800mで施行 |
2021年 | 阪神ダート1800mで施行 |
2022年 | 阪神ダート1800mで施行 |