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《美浦》産経大阪杯5着以来となるロゴタイプ(田中剛、牡5)はWコースでノースショアビーチ(OP)と併せ、一杯に追われて5ハロン66秒5-13秒1で1秒先着。騎乗した田中剛調教師は「道中の行きっぷりや追ってからの感じもすごくよかった。いいガス抜きができたと思う。以前のいい頃の走りに戻りつつある」と気配の良さに太鼓判を押す。
函館記念5着レッドレイヴン(藤沢和、牡5)は坂路で4ハロン53秒5-12秒9。「1週前なので少しやったが時計、動きともによかった。ひと息入ったが、体調は巴賞2着や前走時と遜色ない」と津曲助手。
《栗東》宝塚記念3着以来のショウナンパンドラ(高野、牝4)は、坂路で4ハロン51秒2-12秒3。鋭い末脚でハピネスダンサー(1000万下)に1馬身先着した。高野調教師は「しっかり負荷をかけたかったし、そういう調教ができました。来週は軽めでいいし、あと10日間、フレッシュな状態を維持したいですね」と前向きに語った。
サトノノブレス(池江、牡5)はCWコースの併せ馬で、先行して併入。馬なりで6ハロン86秒1-12秒6をマークした。池江調教師は「涼しくなって、よくなってきた。小回りで勝っているので中山は問題ないと思う」と順調さをアピール。僚馬オーシャンブルーは、CWコースで併せて1馬身遅れ。「ここ2走、集中力が途切れている。底力を信じたいね」と、池江調教師のトーンは上がらず。