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《栗東》函館2歳Sの勝ち馬でファンタジーS3着のブランボヌール(中竹)は、坂路で4ハロン53秒3。「ダイナミックに走っていた。前回からの上積みはある」と中竹調教師は笑顔だった。
ファンタジーS1着のキャンディバローズ(矢作)は、坂路で4ハロン53秒8。プリンシパルスター(2歳500万下)に1馬身半遅れたが「あんなものかな。前走はあれだけ上手に競馬をしてくれたし、メンバーを見ても抜けた馬はいない」と矢作調教師。
ファンタジーS2着メジェルダ(昆)は、坂路で4ハロン51秒6の好時計。昆調教師は「時計がかかり出していた馬場で、51秒台なら十分」と満足げだった。
アルテミスSを制したデンコウアンジュ(荒川)は、CWコースでラスト1ハロンを12秒5でまとめ、メイショウルルド(2歳未勝利)に1秒7の大差先着。「少しフラフラするところはあったが、全体的にはしっかり動けていた」と佐藤助手。
《美浦》アルテミスS2着のメジャーエンブレム(田村)は、Wコースでラスト1ハロンを12秒7でフィニッシュ。3頭併せの最内で最先着した。「前走は抑えがきかない面があったが、調教では我慢できている」と田村調教師は好感触だ。
サフラン賞を勝ったクードラパン(久保田)はWコースで5ハロン68秒6。ダノンミシガン(1000万下)と併入した。「けいこ駆けする馬とびっしり併せた。落ち着きが出てきた」と久保田調教師。
アルテミスS5着ウインファビラス(畠山)はWコースで6ハロン85秒5。「動きや反応は良かった。上積みは確実にある」と松岡騎手。新潟2歳S4着ペルソナリテ(相沢)はWコースで5ハロン68秒9。「前走後に放牧で充電してフレッシュな状態」と相沢調教師。