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<栗東トレセン>
6連勝中のグレイトパールは、引き続き好調を保っている。「長期休養明け(アンタレスS1着)を使いましたが、何ごともなくきています。ダート界は強い馬がいるので、賞金加算していかないと」と片山助手は意気込んだ。
フェブラリーS12着以来のテイエムジンソクは、仕切り直しの一戦だ。木原調教師は「前走は距離も短かったし、ワンターンが向かなかったね。順調にきているし、競馬が近いのを分かっている。斤量(58キロ)は仕方がない。自分の競馬をするだけ」と力を込めた。
サンライズソアが巻き返しを狙う。「前回(ブリリアントS14着)は気の悪さを出してしまった。スタートを決めて前々で運んでくれたら」と河内調教師。
牝馬路線で好成績を残してきたクイーンマンボは、牡馬相手の対戦になる。「やってみないと、わからないけど、前走よりは(体も)よくなっています。距離が延びるのもよさそうなので」と角居調教師は前向きだ。
ミツバは、アンタレスS2着から参戦する。加用調教師は「変わりなく順調にきている。早めに外に出して進出を開始する競馬をしてくれれば」と語った。
アンタレスS3着クインズサターンも、コマを進める。「確実に脚は使ってくれているけど、展開待ちの面があるからね」と野中調教師は流れを気にしていた。
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