★中山記念３勝目を狙うヒシイグアス　昨年２、３着のラーグルフ、ドーブネも出走予定

２０２１、２３年に中山記念を制しているヒシイグアス（牡８歳、美浦・堀宣行厩舎）が、同レース３勝目を狙う。中山記念３勝は１９３７年（春）、３８年（春）・（秋）を制したモアーザンが記録しているが、当時は年２回実施されており、ヒシイグアスには年１回実施となった１９５２年以降で初の達成がかかる。同馬は３度目の中山記念制覇を遂げることができるだろうか。なお、同馬を管理する堀宣行調教師は現役最多の中山記念４勝を挙げている。

また、昨年の中山記念２着馬ラーグルフ（牡５歳、美浦・宗像義忠厩舎）、同３着馬ドーブネ（牡５歳、栗東・武幸四郎厩舎）も中山記念に出走する予定だ。ラーグルフは三浦皇成騎手、ドーブネは吉田隼人騎手といずれも昨年とは違う騎手が騎乗する予定だが、今年は勝利を挙げることができるだろうか。

★皐月賞馬２頭が中山記念で始動　ジオグリフ＆ソールオリエンス


２０２２年の皐月賞馬ジオグリフ（牡５歳、美浦・木村哲也厩舎）、昨年の皐月賞馬ソールオリエンス（牡４歳、美浦・手塚貴久厩舎）は、中山記念が今年初戦となる。ジオグリフ、ソールオリエンスともに皐月賞での勝利を最後に連敗が続いており、ジオグリフはチャンピオンズＣ１５着、ソールオリエンスは有馬記念８着以来の出走となるが、中山記念で久々の勝利を挙げることができるだろうか。なお、ジオグリフには戸崎圭太騎手、ソールオリエンスには田辺裕信騎手が騎乗する予定だ。

この記事はいかがでしたか？

 (5)