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ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!マーメイドS・データ分析 をお届けします!
【前走距離】
2013年以降(過去10年)の1~2着馬20頭の前走使用距離を確認すると、芝1800m、芝2000m、芝2200m、芝2400mの4パターン。これ以外からの参戦馬は2着連対圏に届かない状況が続いている。
(減点対象馬)
⑩ハギノメーテル ⑪ビジン
【前走着順】
牡馬混合戦を経由してきた馬の前走着順については不問だが、牝馬限定重賞の場合は6着以内、牝馬限定の3勝クラス(旧1600万下)なら4着以内、牝馬限定の2勝クラス(旧1000万下)であれば1着が一応の目安。2013年以降、これ以外のステップで臨んだ牝馬限定競走組は2着連対圏に達してない。
(減点対象馬)
②シャーレイポピー ③ヒヅルジョウ ⑤ホウオウエミーズ
【近走人気】
2013年以降の1~2着馬20頭の近走における単勝人気を検証すると、近2走ともに7番人気以下だった馬が、当レースで2着連対圏に入ったケースは皆無となっている。低評価続きの馬は疑ってかかるべきだろう。
(減点対象馬)
②シャーレイポピー ⑥タガノフィナーレ ⑦ランスオブアース ⑧ウインマイティー ⑩ハギノメーテル ⑪ビジン
【急坂コース実績】
2013年以降の1~2着馬すべてに、中山芝または阪神芝のレースにおいて、3着以内かタイム差0秒3以内の善戦・好走経験があった。ゴール前の直線に急坂がある右回りの芝コースを主戦場のひとつとしてこなかった馬や、良績が他コースに偏っている馬は評価を控えめにしたい。
(減点対象馬)
⑦ランスオブアース ⑩ハギノメーテル ⑬ゴールドエクリプス
【データ予想からの注目馬】
上記4項目で減点がないのは、①シンシアウィッシュ、④ビッグリボン、⑨ストーリア、⑫サンカルパの4頭。
過去10年の勝ち馬はいずれも、前走非重賞から参戦の栗東所属馬。その点を踏まえて、連軸候補の筆頭には①シンシアウィッシュを指名したい。
芝2000m【4.0.2.1】、阪神芝【1.0.1.0】の実績を評価して、④ビッグリボンを2番手にピックアップ。以下、⑨ストーリア、⑫サンカルパらが続く。
<注目馬>
①シンシアウィッシュ ④ビッグリボン ⑨ストーリア ⑫サンカルパ
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