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しの 東京は将来性豊かな馬がそろった砂の3歳限定戦です。
大王 ハセドンはダートに転じて3連勝。同舞台の青竜Sでは最後方から最速の上がり3ハロン34秒3で差し切った。
しの 稍重とはいえ、その上がりは驚異的。横山典騎手ですし、ここも末脚勝負に徹しそう。
水谷 安田翔調教師は「疲労はケアできており、しっかりトレーニングを積めている」やて。
大王 コンバスチョンは交流GI全日本2歳優駿の2着馬で、この舞台ではLヒヤシンスSを勝っている。
東京サンスポ・漆山 Wコースではシャープな伸び脚。「海外遠征の疲れから回復して順調。前走は砂質が特殊で力を出し切れなかった。走り慣れた舞台で改めて」と、伊藤圭調教師は反撃を期しています。
大王 リメイクはダート7ハロンでV3。1ハロン延長がカギだが、父ラニは中長距離で活躍した。血統的にこなす下地はある。
水谷 新谷調教師も「マイルへの対応がカギだが、しっかり乗り込んで状態も上向いている」と。馬ごみでの競馬を試した前走の内容が生きれば。
大王 東京が初となるセキフウはサウジダービー2着、UAEダービー8着からの帰国戦だ。
水谷 「東京ダートのマイルは、2走前のサウジダービーとコース形態は似ているし、あのときは砂をかぶりながらも2着。海外遠征を経験して精神的にどっしりしてきた」と武幸調教師。
しの ジュタロウは前走が圧巻でした。勝ちタイムは昨年のこのレースで4着に相当。気性面に課題はありそうですが、噛み合えばチャンスもありそうです。
水谷 河内調教師は「そんなに変わった感じはしないし、気性面もいくらかマシになった程度だが、いい状態はキープ。詰めて使うと良くないので、ローテーションはちょうどいい」と。
大王 NHKマイルC5着のインダストリアは初ダート。半兄はケイデンスコールで、おじも芝で活躍したバランスオブゲーム&フェイムゲーム。血統は明らかに芝向きと思うが…。(夕刊フジ)