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今週は「第72回毎日王冠」、「第56回京都大賞典」と、東西で秋の天皇賞の前哨戦が行われる。東京にポタジェ、阪神にヒートオンビートを送り出すのが友道康夫調教師(58)。伸び盛りの4歳2頭への期待は高まるばかりだ。
--ポタジェは5月の新潟大賞典2着以来5カ月ぶり。最終追いは坂路単走で馬なりのまま4ハロン54秒6だった
「先週、CWでの併せ馬でしっかり負荷をかけているので、今週は坂路で単走。調教駆けする馬ではなかったが、動きは良かった。ここへきて動けるようになってきた」
--前2走は金鯱賞3着、新潟大賞典2着。どちらも僅差で重賞制覇まであと一歩の内容
「コース、馬場状態、相手関係を問わず、競馬に行くといいタイプ。気持ちで走ってくれる。勝負根性が素晴らしいね」
--秋の天皇賞、マイルCSに向け、好メンバーがそろった
「今回がこれまでで一番厳しい戦いになるだろうが、いつものように力を発揮してくれればいい競馬ができるはず。東京なら1800メートルも大丈夫。秋の天皇賞へ向けてメドの立つレースをしてほしい」
--京都大賞典に出走するヒートオンビートは、重賞初挑戦だった前走の目黒記念で2着。こちらも期待の1頭
「先週、3頭併せでしっかりやっているので、今週は芝で単走。動きは良かった」
--春から変わった点は
「落ち着きが増してきた。以前はトップスピードに上がるまで時間がかかったが、追い出してからの反応が良くなってきた。折り合いはつくし、阪神の外回りもいい」
(夕刊フジ)
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