「第２５回秋華賞」（１８日、京都、ＧＩ、芝２０００メートル）の登録が４日に締め切られ、２１頭がエントリーした。断然の主役は史上初となる無敗での牝馬３冠制覇を狙うデアリングタクトだ。

　桜花賞、オークスともに異次元の勝ちっぷり。２週前にはＣＷコースで松山騎手を背に馬なりのまま６Ｆ８１秒７、ラスト１Ｆ１１秒９で１馬身先着した。「帰厩してからじっくり乗り込み、動きも良くなっている。本番までにきっちり仕上げたい」と、杉山晴調教師は自信を見せる。

　２番手争いの筆頭はローズＳを快勝したリアアメリアか。紫苑Ｓ勝ちのマルターズディオサ、オークス２着のウインマリリンにも注目。さらに鞍上にルメールを迎える無傷３連勝中のレイパパレが抽選を突破すれば面白い存在になる。（夕刊フジ）

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