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【日本ダービー】マカヒキが接戦制して世代の頂点に!

 5月29日の東京10Rで行われた第83回日本ダービー(3歳オープン、GI、芝2400メートル、18頭立て、1着賞金=20000万円)は、川田将雅騎手騎乗の3番人気マカヒキ(牡、栗東・友道康夫厩舎)が制し、皐月賞2着の雪辱をするとともに、2013年に生まれたサラブレッド6913頭(持込馬、輸入された外国産馬を含む)の頂点に立った。タイムは2分24秒0(良)。

 (3)番枠から中団のインでレースを進めたマカヒキは直線で馬群を抜け出すと、一旦先頭に立っていたエアスピネルをかわし、さらに追撃してきた2番人気サトノダイヤモンドをハナ差で抑えて、トップでゴールを駆け抜けた。さらに半馬身差の3着に1番人気の皐月賞ディーマジェスティが入った。

 デビュー13年目でダービー初制覇を果たした川田将雅騎手は涙を浮かべながら「最後は『届いてくれ!』との願いを込めて追いました。(写真判定の末に1着の馬番として)『3』という数字が出たときは、こみ上げるものがありましたね」と感無量の表情で語った。これで同騎手は中央競馬史上8人目となるクラシック完全制覇(08年皐月賞、10年菊花賞、12年オークス、14年桜花賞、16年ダービー)を達成。

 マカヒキは、父ディープインパクト、母ウィキウィキ、母の父フレンチデピュティという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、金子真人ホールディングス(株)の所有馬。通算成績は5戦4勝。重賞は2016年GII・弥生賞に次いで2勝目。ダービーは、友道康夫調教師も初勝利。

★29日東京10R「日本ダービー」の着順&払戻金はこちら

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