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1月17日の京都11Rで行われた第64回日経新春杯(4歳以上オープン、GII、芝・外2400メートル、ハンデ、14頭立て、1着賞金=5700万円)は、和田竜二騎手騎乗のミッキーロケット(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎)が人気に応え、重賞初制覇を果たした。タイムは2分25秒7(稍重)。
伝統のハンデ戦はヤマカツライデンが逃げ、アドマイヤフライト、マドリードカフェが続く展開。トルークマクトとともにその直後につけていたミッキーロケットとシャケトラ(2番人気)が直線で抜け出すと、激しい叩き合いとなり、ミッキーロケットがハナ差で勝った。中団から伸びたモンドインテロ(4番人気)がさらに2馬身離れた3着。
◆和田竜二騎手「今までのことを思えば、上手に競馬してくれた。ゲートも安定してきたし、この流れで踏ん張れたのは大きい」
ミッキーロケットは、父キングカメハメハ、母マネーキャントバイミーラブ、母の父ピヴォタルという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は野田みづき氏。通算成績は12戦4勝。日経新春杯は音無秀孝調教師、和田竜二騎手ともに初勝利。
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