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第33回マイルチャンピオンシップ(20日、京都11R、GI、3歳上オープン国際(指)、定量、芝・外1600メートル、1着本賞金1億300万円 =出走18頭)マイルCSは最後の直線でサトノアラジン、ディサイファなどの進路が狭くなった件で審議となった。これはミッキーアイル(1着)が外に斜行し、ネオリアリズム(3着)、サトノアラジン(5着)、ディサイファ(10着)、ダノンシャーク(4着)の走行を妨害したもの。着順変更にはならなかったが、浜中俊騎手(27)=栗・フリー=は26日から12月18日まで(開催8日間)騎乗停止処分となった。
JRAによると、「通常、(開催)6日間の騎乗停止のところだが、GIであることと、上位入線であることから、今回の裁決がなされた」。2013年に現在の降着制度に変更されてからGIで1着馬の騎手の騎乗停止は、15年皐月賞(ドゥラメンテ)でM・デムーロ騎手が4日間、16年のオークス(シンハライト)で池添騎手が2日間の騎乗停止となっている。
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