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《栗東》日本ダービー馬で、7月の英GI“キングジョージ”8着以来となるディープブリランテ(矢作、牡)は岩田康騎手を背に坂路で一杯に追われ、4ハロン52秒5-12秒3をマーク。マコトローゼンボー(牡4、500万下)を5馬身ちぎった。岩田康騎手は「ちょっと掛かり気味だったが、あの時計をたたき出したんだから状態は上向いている。しっかりと負荷もかけられた。ちゃんとケアして、菊花賞へ向けて準備したい」と力を込めた。
神戸新聞杯を快勝した皐月賞馬ゴールドシップも、坂路で併せ馬。一杯に追われ4ハロン53秒2-12秒5で1馬身1/2先着した。須貝尚調教師は「前回よりフォームが沈んで、戦闘モードに入ってきた。元気いっぱいだし、神戸新聞杯よりもいい状態で出せる」と、こちらも怪気炎。
神戸新聞杯3着マウントシャスタは、CWコースでトゥザグローリー(牡5)、トーセンジョーダン(牡6)のオープン馬と3頭併せ。2頭を追いかけて、6ハロン82秒4、3ハロン36秒9-12秒1をマークして同入した。川田騎手は「前走は久々で力んだので、テンションが上がらないように競馬できれば」と、本番への青写真を描いていた。
《美浦》セントライト記念3着のダノンジェラート(萩原、牡)はWコース6ハロン84秒3、1ハロン13秒2を馬なりでマーク。「前走後は放牧を挟んだが、動きは良かったし、体調に関しては申し分ない」と萩原調教師は話した。12日に栗東トレセンへ移動する。
2連勝中の惑星、フェデラルホール(中川、牡)は、Wコースで僚馬ドレミファドン(牡4、1600万下)の内で6ハロン84秒6、3ハロン39秒4-13秒0を馬なりでマークして併入。「すでに態勢は整っているので軽めも雰囲気は良かった。至って順調」と吉田隼騎手は手応えの良さに明るい表情。
新たにデムーロ騎手とコンビを組むアーデント(加藤征、牡)は、Wコースで5ハロン68秒7、3ハロン39秒9-13秒8を直線一杯に追ってマーク。馬場が悪く時計はかかったが、「使われて良化。折り合いがつき、距離の不安はない」と加藤征師。
骨折明けのコスモオオゾラは、坂路で単走。51秒5-12秒2(ゴール前仕掛け)と時計は悪くなかったが、柴田大騎手は「休み明けになるので少し動きは重かったが、背丈が伸び成長も窺える」。来週の本追い切りに注目だ。
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6月23日(日) 05:30 | ||
ウマニティ ウマニティ編集部 | 107271 |