《栗東》

朝日杯ＦＳ勝ちのドルチェモア（須貝、牡）は、新コンビの三浦騎手が乗ってＣＷコースで６ハロン８１秒０─１１秒５。一杯に追われてユティタム（３歳ＯＰ）と併入した。須貝調教師は「しっかりやれました。使って良くなっているし、フォームも良かった」と納得の表情だ。

僚馬でファルコンＳ２着カルロヴェローチェ（牡）は、新コンビのレーン騎手が乗ってＣＷコースの３頭併せ。一杯に追われて６ハロン８１秒５─１２秒７をマークしたが、後れをとった。レーン騎手は「動きは良かったです。もう少し伸びるかなと思ったけど、最後は（重）馬場のせいかもしれないね」と語った。

桜花賞７着シングザットソング（高野、牝）は、坂路単走で４ハロン５７秒１─１２秒６。馬なりながらダイナミックなフォームで駆け上がった。高野調教師は「中間はコンディション重視で、エネルギーをため込む調整。整えておけば、力は出せる態勢にあると思います」とうなずいた。


サウジダービー９着フロムダスク（森秀、牡）は、坂路の単走で４ハロン４９秒１（ラスト１ハロン１２秒７）の一番時計。高野助手は「やれば時計は出る馬ですからね。順調にきています。レースに向けていい状態で臨めると思います」と力を込めた。

ジュニアＣ１着クルゼイロドスル（高橋忠、牡）は、ＣＷコースの併せ馬で６ハロン７９秒３─１２秒０。一杯に追われて自己ベストを出し、ホールシバン（ＯＰ）と併入した。Ｍ・デムーロ騎手は「動きは良かった。フレッシュな感じで状態はいいですね。自分のリズムで走れれば」と語った。

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