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5月26日の東京11Rで行われた第86回日本ダービー(GI、3歳オープン、芝1600メートル、牡・牝、18頭立て、1着賞金=2億円)は、浜中俊騎手騎乗の12番人気の伏兵ロジャーバローズ(牡、栗東・角居勝彦厩舎)が逃げるリオンリオンの2番手から直線先頭に立ち、好位から伸びた3番人気のダノンキングリーをクビ差抑えて世代NO・1の座に就いた。タイム2分22秒6(良)はダービーレコード。
圧倒的1番人気に支持された皐月賞馬サートゥルナーリアはスタートでやや出遅れ、中団から直線伸びたものの、2番人気のヴェロックス(3着)も捕えきれず4着に敗れた。
日本ダービーを勝ったロジャーバローズは、父ディープインパクト、母リトルブック、母の父リブレティストという血統。北海道新ひだか町・飛野牧場の生産馬で、馬主は猪熊広次氏。通算成績は6戦3勝。日本ダービーは、角居勝彦調教師は2007年ウオッカに次いで2勝目。浜中俊騎手は初優勝。
◆浜中俊騎手(1着 ロジャーバローズ)「頭の中が真っ白。びっくりです。ペースが速くなってくれないかな、と思っていたんですが、リオンリオンの2番手で一番いい展開になりました。坂を上がってからもう一段馬が頑張ってくれましたので残っていてくれって必死に追いました。長く持久力を生かす競馬が得意な馬。ダービー馬になりましたから、この先も期待できると思います。まだ(自分は)フワフワしています。しばらく余韻に浸りたいです」
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このニュースへのコメント
georgeYama
好位2番手でしっかり折合いがついているように見えましたが、そのまま残るとは。悩みを重ねた答えは、この子でしたか。しかも頭とは。なかなか、20万円近くのやつは勉強の範囲を越えてますね。
2019年5月26日 19:59