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★母子制覇がかかるアヴェラーレが登録 35年ぶりのスワンS制覇に挑む武豊騎手にも注目
スワンSに登録しているアヴェラーレ(牝5歳、美浦・木村哲也厩舎)は父がドゥラメンテ、母は2015年のスワンS勝馬アルビアーノという血統。アヴェラーレは前走の関屋記念で重賞初勝利を挙げたが、重賞連勝でスワンS母子制覇を遂げることができるだろうか。なお、アヴェラーレには川田将雅騎手が騎乗する予定。
また、ルガル(牡3歳、栗東・杉山晴紀厩舎)に騎乗予定の武豊騎手には、シンウインドとのコンビで制した1988年以来、35年ぶり2度目のスワンS制覇がかかる。ルガルは古馬との初対戦となった前走の朱鷺Sで3着に入ったが、重賞初勝利を挙げることができるだろうか。なお、3歳馬は過去10年のスワンSで4勝を挙げている。
★史上初の1週3重賞制覇狙う木村哲也調教師 JRA年間100勝が迫る騎手にも注目
木村哲也調教師(美浦)は、28日に東京で実施されるアルテミスSにチェルヴィニア、京都で実施されるスワンSにアヴェラーレ(牝5歳)を登録しており、29日に東京で実施される天皇賞・秋には国内外でGI4連勝中のイクイノックス(牡4歳)を登録している。調教師が同一週の3重賞を制覇すれば史上初の快挙となるが、木村調教師の管理馬は今週JRAで実施される3重賞を全勝することができるか。
また、10月23日現在、今年のJRA競走で98勝を挙げている戸崎圭太騎手、97勝を挙げている岩田望来騎手、94勝を挙げている松山弘平騎手はJRA年間100勝が目前に迫っている。戸崎騎手には2年連続9回目、岩田望騎手には2年連続2回目、松山騎手には4年連続4回目のJRA年間100勝がかかるが、今週末にその大台に到達することができるだろうか。なお、今週末の重賞には戸崎騎手がアルテミスSでエリカリーシャン(美浦・国枝栄厩舎)、岩田望騎手がスワンSでグレナディアガーズ(牡5歳、栗東・中内田充正厩舎)、松山騎手がアルテミスSでサフィラ(栗東・池添学厩舎)、天皇賞・秋でヒシイグアス(牡7歳、美浦・堀宣行厩舎)に騎乗する予定。