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東京では5月2日、ダービーTR「第27回青葉賞」が行われる。皐月賞で圧倒的な勝利を収めたコントレイルに挑戦状を叩きつけることができる新鋭の誕生はあるのか。
16年マカヒキ、18年ワグネリアンでダービーを勝っている友道厩舎が、急成長したフライライクバードを送り込む。
初勝利まで4戦を要したが、昇級の前走・アザレア賞も完勝と絶好の勢いがある。半姉はサンスポ賞フローラSとターコイズSを勝ったシングウィズジョイ(父マンハッタンカフェ)と、血統的な魅力も十分だ。
「デビュー戦で決めたかったが、テンションが高くなる面があって勝ち切れなかった。(距離が延びた)ここ2走は落ち着いてレースに臨めるようになった。うまく輸送をクリアして変わらずに落ち着いていれば期待できる」とトレーナー。
2400メートルで3連勝を決めれば、距離面でのアドバンテージは大きくなり、本番で皐月賞組を脅かす“秘密兵器”ともなりそうだ。(夕刊フジ)
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