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《栗東》ローズS1着後、栗東入りしたオークス馬ヌーヴォレコルト(美・斎藤)はCWコースで3頭併せ。馬なりでラスト1ハロン12秒1とシャープな伸び。併走馬を圧倒した。「手応えが違い過ぎたし、反応もすごくよかった。体もしっかりふくらんできているし、いいと思う」と岩田騎手は好感触だ。
ローズS6着レッドリヴェール(須貝)は坂路で併せ馬。ラスト1ハロンを12秒2で駆け抜け、クビ差先着した。「しまい重点。前走は楽な競馬をしすぎて気を抜いていた。体つきはいいし、本来の走りを見せたい」と須貝調教師。
紫苑S1着レーヴデトワール(松田博)はCWコースで併せ馬。馬なりで6ハロン83秒4をマークし、併入した。「順調に来ている。当然、上積みはある」と松田博調教師。同厩のローズS2着タガノエトワールはCWコースで3頭併せで最先着。馬なりで6ハロン89秒3と軽めだったが、「こっちも順調。このまま行ければ、面白いところはある」と指揮官は上位争いを期待する。
紫苑S2着ショウナンパンドラ(高野)は坂路で併せ馬。ラスト1ハロン11秒8の伸び脚で3馬身先着した。「動きはすごくよかった。うまく立ち回れば、ここでやれてもいい」と浜中騎手。
《美浦》紫苑S12着バウンスシャッセ(藤沢和)は、芝コースで3頭併せで追われ、4ハロン53秒4を馬なりでマーク。「前向きさが出てきた。良馬場なら頑張ってくれるはず」と藤沢和調教師。10日に栗東に移動する。
紫苑S3着マイネグレヴィル(和田道)はWコース単走で、6ハロン83秒3をマーク。「言うことなしの動き」と和田道調教師は状態の良さを強調した。