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トライアルのプリンシパルSを勝ち優先出走権を獲得したアンビシャス(栗・音無、牡3)は、ダービー(31日、東京、GI、芝2400メートル)を回避することになった。音無調教師は「中2週で出走になるし、2400メートルも長いと思う。先がある馬なので、無理をしないことにした」と説明。15日、福島・ノーザンファーム天栄に放牧に出され、次走はラジオNIKKEI賞(7月5日、福島、GIII、芝1800メートル)か、毎日王冠(10月11日、東京、GII、芝1800メートル)が予定されている。
なお京都新聞杯を勝ったサトノラーゼン(栗・池江、牡3)は、岩田騎手とのコンビでダービーに向かうことが決まった。
NHKマイルC11着ダノンメジャー(栗・橋口弘、牡3)は、小牧騎手でダービーに参戦する。来年2月で定年となる橋口弘調教師にとっては、最後のダービー挑戦。橋口調教師は「調教師生活最後のダービーですから。うちの厩舎の調教をずっと手伝ってきた小牧でいきます」と語り、昨年のワンアンドオンリーに続く、連覇に意欲を見せた。